若手社員、就職は「職種別採用望む」4割 配属に不満入社1~3年目のキャリア意識調査(下)

働きがいは「認めてくれる上司」

働きがいのある企業の条件を複数回答で聞くと、「自分を認めてくれる上司・先輩がいる」(70.6%)がトップだった。「社会の役にたっている実感がある」(57.7%)が2位、「お客様から感謝してもらえる」(45.1%)も高く、周囲から認められることがやりがいにつながっている。

ハナマルキャリア総合研究所の上田晶美代表は「空気を読む世代で、人間関係を大事にする傾向がある。褒められたいという承認欲求が強く、いかに部下を褒めるかが大事になっている」と分析する。

若手社員は、将来のキャリアについて不満を抱えながらも、職場の良好な人間関係が働く意欲につながっているようだ。

この連載は田中裕介、安田亜紀代が担当しました。

<調査の概要>
日本経済新聞社とディスコが1月16~27日にインターネットで実施した。大学生時代にディスコが運営する就活情報サイト「キャリタス就活」に登録し、就職活動モニターをしていた入社1~3年目が対象で1148人から回答を得た。内訳は男性629人、女性519人、文系出身714人、理系434人。新卒で入社した企業の規模を従業員数でみると、299人以下が13.9%、300~999人が19.2%、1000~4999人が26.4%、5000人以上が40.5%だった。
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