無人レジで人手不足解消 コンビニ・スーパーがIT駆使

Paravi

都内のオフィスビルに開業した、ビルで働く人専用のセブンーイレブン。会議室だった場所に作られた店舗の面積は26平方メートルと、一般的なコンビニの1割強しかありません。常駐スタッフは品出し担当の1人だけで、レジも無人です。

常駐スタッフは品出し担当の1人だけでレジも無人だ

商品の決済は顔認証で、給与から天引きされる仕組み。セブンーイレブン・ジャパンが狙うのは「マイクロマーケット」と呼ばれる小さな商圏です。ITの活用と、人手やコストの節減で採算が合うと予想しています。

セブンーイレブンの担当者は「今回のビルでは4000人いる従業員が昼食を買いに行くところがなく、そうした不便不満を解消する意味では、マイクロマーケットは世の中にいっぱいある」と意気込みを語ります。

商品の決済は顔認証で、給与から天引きされる仕組みだ

一方、地方でも「無人化」の取り組みが進んでいます。福岡県にオープンしたトライアルQuick大野城店は、夜10時から翌朝5時まで無人営業しています。スーパーでは日本初の試みです。

防犯上の理由で入店には専用のアプリやプリペイドカードが必要で、買い物にはタブレット端末がついたカートを使います。精算は、欲しい商品のバーコードを読みこませたあと、専用のレーンを通過するだけ。

福岡県にオープンしたトライアルQuick大野城店は夜10時から翌朝5時まで無人営業している

運営するトライアルカンパニーの楢木野仁司会長は「下がった人件費や経費を客に還元でき、今までよりも価値のある店づくりが支持されるというのを目指していきたい」と話します。

この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2018年12月17日放送)の内容を配信用に再構成したものです。(C)テレビ東京

[PlusParavi(プラスパラビ) 2019年2月13日付記事を再構成]

MONO TRENDY連載記事一覧
注目記事
MONO TRENDY連載記事一覧