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深田と浜口、キョウコ違いが面白い CM好感度が上昇 2019年1月度 CM好感度月間ランキング

日経エンタテインメント!

2019/2/28

東京ガスの新CM「でんきdeラッキー電気代ウキウキ 恭子」編に登場する深田恭子

2018年、深田を起用して「でんきdeラッキー」シリーズが始まった際は、CM好感度の8月度銘柄別ランキングで6位を記録。同社として約4年ぶりのトップ10入りを果たすヒットCMとなった。今回は、それ以来のトップ10入りである。CMの主な支持層は30代以上の男女だ。

CM総合研究所の関根心太郎代表は、バージョン違いというアイデアを高く評価。「深田さんで始めたCMがフックになって、効いていますね。キャンペーンを伝えるということなら深田さんのバージョンだけでよかったかもしれませんが、次のステップとして、利用者が実際にガスと電気をまとめようとなったときには、東京ガスを身近に感じてもらったり、好きになってもらうことが重要。浜口さんのバージョンを加えたことで、面白いとか、親しみが持てるというブランドイメージを広げることに成功しています」

■キャラクターにあわせ歌詞にも違い

印象的なダンスを振り付けたのはラッキィ池田。深田、浜口それぞれの歌詞に合わせてダンスが違うのも見どころだ。「歌の最後のフレーズが、深田さんはタラバガニ、浜口さんは霜降り牛。それぞれのキャラクターにあわせて歌詞を変えるのも面白く、ユーモラスな印象を強めています」(CM総研の関根氏)。CM好感要因の得票数は「出演者・キャラクター」がトップで、「ユーモラス」「音楽・サウンド」「かわいらしい」が続く。

シリーズCMの人気を維持するのは難しいが、キャストにあわせたバージョン違いという巧みな工夫で新たな話題をつくり、ヒットを継続させた好例といえそうだ。

(日経エンタテインメント! 小川仁志)

■調査対象期間:2018年12月20日~2019年1月19日(東京キー5局)
■当月オンエアCM:全2750銘柄
■東京キー5局でオンエアされたすべてのCMを対象に、関東在住の男女モニター3000人に、好きなCM・印象に残ったCMをヒントなしに自己記述してもらい、その得票数を足し上げたもの
■同商品の複数作品にオンエア・好感反応がある場合、代表作品は最もCM好感度の高い作品
■企業・銘柄名・作品名はCM総合研究所の登録名称であり、正式名称と異なる場合がある

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