マネー研究所

七転び八起き

ゲームやフリマアプリ株で利益 仮想通貨では痛手

2019/3/4

「日経ヴェリタス」創刊以来の名物コラム。毎回1人の個人投資家を取り上げ、その人の投資歴の泣き笑いを赤裸々に紹介しています。
今回は津川功さん(37) 金融機関に勤務。休日は趣味のバンド活動にいそしむ。ボーカルは妻で、自身はベースを担当。息子と公園や動物園に行くことも。

■2011年~

津川功さん 余裕資金の範囲内で投資する。信用取引はしない

人材系企業でシステム開発の仕事をしていたが、リーマン・ショックで企業の業績は悪化。ボーナスはすずめの涙だった。結婚をきっかけに普通預金を元手に楽天証券で口座を開き「損保ジャパン・グローバルREITファンド(毎月分配型)」を55万円購入した。2017年に売却したときには35万円まで下がったが、配当が合計で50万円ほどあり、トータルで約30万円のプラスに。インデックスファンドと国内の個別株への投資も始めた。

■13年~

スマートフォンゲーム「パズドラ」が流行し、ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)株が急騰した。ガンホー株は持っていないが、ガンホー株を含む「JASDAQ―TOP20指数ファンド」を保有しており、評価額が数倍に跳ね上がった。株価が下落し始めた所で投資信託を手放し利益確定した。

■15年~

フリマアプリの「minne(ミンネ)」が注目を集め、運営するGMOペパボ(3633)の株価が4倍に跳ね上がった。ミンネで使えるクーポンなどの株主優待も魅力で、同社のサービスを愛用しているため、今でも保有している。

■18年~

1月にコインチェックに口座を開き仮想通貨取引を始めた。リップルはあっという間に暴落。ネムは流出してしばらく塩漬けになった後、コインチェックに買い取られ、強制的に損切りさせられる形となった。仮想通貨は短期間で約40万円の損失となり、今は投資していない。

現在のポートフォリオは現金・預金が20%、株式が25%、投信が55%。投資を始めた11年から現在までに約200万円の利益が出た。今後は株価変動が大きい株式の売買は抑える一方、投信や資産運用を指南する「ロボアドバイザー」を使い毎月積立投資をしていく予定だ。投信は年5%程度のリターンを期待して、銘柄を定期的に見直すようにしている。

[日経ヴェリタス2019年2月24日付]

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