《 定番ボトムスがベースのコーデもソフト紺ブレでこなれて決まる 》
[ 具体策 02 ]明るめ紺の柔ブレザーでコンサバコーデに抜けをプラス
■TAGLIATORE/タリアトーレ
メッシュ織りの軽やかさをメタルボタンで締める
ホップサック調のメッシュ織り生地は、アンコン仕立てと相まって軽量かつ清涼な着心地を提供。ニットを合わせたカジュアル度の高いコーデにマッチしつつ、ここらしい色気のあるシェイプとメタルボタンが、あくまでビジネス然と見せてくれる。 7万9000円(トレメッツォ)

[ 具体策 03 ]ショールカラーでタイドアップに色気足し
■BRILLA PER IL GUSTO/ブリッラ ペル イル グスト
パイルの強めな抜け感を程よく抑制する金ボタン
休日のコンサバコーデに、紺ブレが重宝するのは言うに及ばず。イズミールコットンパイルにショールカラーの意外性のある紺ブレなら、より休日らしい抜け感が楽しめる。ネイビー×茶というおなじみ配色の中、金ボタンがアクセントに。 3万5000円(ビームス 六本木ヒルズ)

[ 具体策 03 ]春休日の白パンはトラッド演出で格上げを
■AZABU TAILOR/麻布テーラー
ビズでも通用する端然さを快適性を以って着る
コットンにポリウレタンを混紡したツイル生地が伸縮性を与えつつ、フロントダーツでシルエットはスマート。加えて金ボタンが、色数を絞った休日コーデに映える。これぞ紺ブレで作るトラッドコーデの新基準だ。 3万1000円〈オーダー価格〉(麻布テーラープレスルーム)

※表示価格は税抜きです。
撮影/竹内一将(STUH)、若林武志、武蔵俊介 スタイリング/武内雅英(CODE)、四方章敬 ヘアメイク/MASAYUKI(The VOICE)、TOYO(bello) 文/秦 大輔、安岡将文、吉田 巌(十万馬力) 構成・文/小曽根広光、伊澤一臣
[MEN’S EX 2019年3月号の記事を再構成]
SUITS OF THE YEAR 2021
アフターコロナを見据え、チャレンジ精神に富んだ7人を表彰。情熱と創意工夫、明るく前向きに物事に取り組む姿勢が、スーツスタイルを一層引き立てる。