ジャガー・ルクルト、ビッグベンが時を告げる新作時計

スイス高級腕時計「ジャガー・ルクルト」は最新世代の多軸トゥールビヨン（重力による誤差を補正する機構）を搭載した「マスター・グランド・トラディション・ジャイロトゥールビヨン・ウェストミンスター・パーペチュアル」を発表した。

多軸のジャイロトゥールビヨン、パーペチュアルカレンダー（永久カレンダー）、音で時刻を知らせるミニッツリピーターといったコンプリケーション（複雑機構）を搭載。ミニッツリピーターでは、英国の国会議事堂（ウェストミンスター宮殿）にある時計台「ビッグベン」の鐘の音を再現した。

スリムケースの「マスター・ウルトラスリム」では、文字盤（ダイヤル）にミッドナイトブルーのエナメル仕上げと微細な凹凸文様の「ギョーシェ彫り」を施した「エナメル」3モデルを発表。月の満ち欠けを表示するムーンフェイズ機能を搭載した「ムーン」と、永久カレンダーを搭載した「パーペチュアル」は厚さ10ミリメートルほどのケースながら、70時間のパワーリザーブ（連続駆動時間）を実現した。

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