バッティングマシンで野球の試合 5Gなら遠隔地でもデジタル×スポーツ、手軽に楽しく

デジタル技術を使った対戦型バッティングマシンを楽しめる(東京都立川市のレジェンドスポーツヒーローズ立川)
デジタル技術を使った対戦型バッティングマシンを楽しめる(東京都立川市のレジェンドスポーツヒーローズ立川)

球技や陸上などのスポーツとデジタル技術を組み合わせ、ゲームとして楽しめる施設が増えている。精細な画像などで実際にフィールドにいるような雰囲気を味わえ、運動が苦手でも気軽に楽しめるのが特徴だ。2020年の東京五輪を控えてスポーツへの関心が高まるなか、家族や友人と一緒に体験してみてはいかが。

レジェンドベースボール(東京・新宿)は18年12月、立川市にスポーツ専用施設「レジェンドスポーツヒーローズ立川」を開設した。目玉は屋内で対戦できる野球ゲーム「レジェンドベースボール」だ。

個人でバッティングの練習ができるほか、最大9人対9人で対戦することも可能だ。実際に遊んでいた東京都在住の男子中学生は「バッティングセンターと違い、映像が映りプレーしている感覚になるのが面白い」と語る。

スクリーンに野球場や選手が映り、ピッチャーが投げる映像に合わせてスクリーン裏のピッチングマシンからボールが飛んでくる。対戦相手が投球の種類を選べるなど、実戦さながらの駆け引きを楽しめる。

バッターボックスの上にセンサーがあり、スイングの速度や角度からボールの飛距離や方向を計算して表示する。スクリーン上の選手が自分の代わりに走る。

動物と徒競走で対戦できるバンダイナムコの「ニゲキル」(大阪府吹田市)

「シミュレーションゴルフの仕組みを活用した」(企画開発本部の前田相伯部長)という。次世代通信規格「5G」が実用化されれば、遠隔地との対戦も可能になる。例えば東京と大阪の施設で対戦会を遅延なく開くといったデジタルならではの楽しみ方もできる。

「実際にプレーするには球場や道具が必要だが、デジタル技術を使えばさほどお金をかけずにゲームの雰囲気が味わえる」(前田部長)。同社はサッカーやテニスなど多くのスポーツとデジタル技術を組み合わせた機器を持ち、カーリングやアーチェリーなどオリンピック競技も体験できる。4月には沖縄県での開業も予定しているという。

恐竜やチーターと駆けっこ

バンダイナムコアミューズメント(東京・港)が18年4月に大阪府吹田市で開業した「VS PARK(ブイエス パーク)」では約20種類のスポーツやゲームを体験できる。