「学生にリスクはない やりたいことを全力で」ジェイソン・D・ダニエルソン氏(厚切りジェイソン)

2019/3/11

お笑いタレント「厚切りジェイソン」として活躍するジェイソン・D・ダニエルソン氏。日本語の「なぜ」をネタにした芸風「Why Japanese people !?」で知られるが、実は日本のクラウドサービス企業、テラスカイのグローバルアライアンス部長も務めている。まったく異なる二足のわらじを履くようになったのは、なぜ!? 原点は、20歳のころにあるという――。

■20歳の私
旭化成のインターンで神奈川県厚木市に滞在。出会った日本人女性と結婚する

初めて日本に来たのは2005年、19歳のとき。僕は米ミシガン州立大学でコンピューターサイエンスを専攻していました。米国で就職するにはインターンの経験が重要なので、本当は一番大きくて勢いのあったグーグルでインターンをしたかった。でも最終面接で落ちて、プログラミングのスキルだけでは通用しないと思った。そこで第2外国語として勉強していた日本語を組み合わせて、自分の持っているスキルを全て使って勝負することにした。こうして旭化成のインターンに巡り合いました。

来日して出会った妻と3カ月で結婚を決めたこともあって、厚木の1年間は学生時代で一番思い出に残っています。初めての海外生活で、初めて自立した経験でした。来日して勉強していた日本語が使い物にならないと気づいて、テレビを見て独学しました。当時のお笑い番組に出ていた芸人は今でも好きです。コウメ太夫さんとか、「アクセルホッパー」の永井佑一郎さんとか。芸人の仕事をしているとたまに遭遇するんですけど、めっちゃ感動します(笑)。

旭化成のインターンでは音声認識ソフトウエアを作っていました。僕は米国語の担当でしたが、とてもやりがいのある仕事でした。認識率が上がると当然数字に表れるので、結果が分かりやすい形で認識できたことは達成感につながりました。

そもそも僕がコンピューターサイエンスを勉強しようと思ったのは高校生の頃です。パソコンが家になかった時代からインターネットが当たり前になるまで、他の業界に比べてすごいスピードで変化が起きていると感じました。結果がすぐ表れるのも僕に向いていたと思います。

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