プロが教えるBizコーデ

仕事のジャケパンを楽しむ 初歩のセパレートコーデ術

2019/3/2

次のコーデでは、ブルーのジャケットにグレーのパンツを合わせた=写真2。上着とパンツは素材感が異なることでマッチする。パンツはタック付きなので、スーツにはないシルエットを演出するも可能だ。ネクタイを外し、デニムをはけば「きれいめなカジュアルとしても使える」。

【写真2】ジャケット3万1320円 / ギローバー、パンツ2万9160円 / ベルウイッチ (ともにナノ・ユニバース その他スタイリスト私物

3つめは、茶系のスーツの上着にライトグレーのパンツを合わせた=写真3。ブルーのシャツはタテ糸に色糸、ヨコ糸に白糸を使って平織りした「シャンブレー」素材で、黄色のニットネクタイをアクセントにした。このコーデではまずネクタイに目が行き、ワントーンでつまらないコーデという印象を与えることなく、オシャレ感を演出できる。

【写真3】ジャケット2万7000円、シャツ1万4040円 / ともにアーバンリサーチ テーラー (アーバンリサーチ TOKYO)  パンツ1万5984円 / ナノ・ライブラリー (ナノ・ユニバース) その他スタイリスト私物

最後のコーデは、黒のジャケットにグレーのパンツ、Vゾーンはタータンチェックのネクタイで演出した=写真4。ジャケットは織りがある生地でパンツとは違う素材のものをセレクトした。「それでも黒の上着はモードっぽくなり、ビジネスシーンではあまり使わない側面もあるため、ネクタイでアクセントをつけた」。

【写真4】ジャケット3万1320円 / ハバナ、シャツ2万4840円 / ジャンネット (ともにナノ・ユニバース) パンツ9720円 / アーバンリサーチ ロッソ (アーバンリサーチ ロッソ ミント神戸店) タイはスタイリスト私物

オンとオフの境目とも言えるセパレートコーデは、小林さんに言わせると「ワンランク上のコーデ」でもある。今持っている服をオン・オフで着回しできれば、経済的でもある。セパレートコーデは「本当のおしゃれの達人への第一歩」といえるかもしれない。

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小林新氏
大学卒業後、2006年に独立。雑誌や音楽、広告分野などを中心に活動。服にとどまらず、その周辺にある美術などもスタイリングの一環と考え、独自の視点を持つスタイリストとして定評がある。

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