まるでキーケース 極小3つ折り財布はお札畳まず収納特集 愛用者が急増 タイプ別ミニ財布

人気急上昇中のミニ財布から注目の3製品を紹介する
人気急上昇中のミニ財布から注目の3製品を紹介する

長財布に代わる勢いで急速に人気が高まっているミニ財布。これまで「極薄の2つ折り」「小型なのに大容量」というミニ財布を紹介してきたが、今回取り上げるのはキーケース並みのミニサイズなのに、紙幣を折り畳まなくても収納できる、使い勝手抜群の「極小3つ折り財布」。いずれも紙幣・コイン・カードが入るオールインワンで使いやすいモデルばかりだ。

カードと同等サイズに設計した3つ折り財布

com-ono「TINY-002」(8000円、税別※以下同) サイズ:幅86×高さ66×厚さ3mm。財布のホックを外すと、内側にコインポケットが現れる

ミニ財布の人気について「スマートフォン(スマホ)やカードの普及によりキャッシュレス化が加速したことが、財布のコンパクト化を進めたと考えています」と分析するのは、ミニ財布をはじめ、小さな革小物に特化したブランド「com-ono」企画部の川鍋基樹氏。最近はカバンも小さくなる傾向があるため、「ミニ財布は老若男女問わず幅広い世代の方に支持されている」。単に小さいだけでなく使いやすさも兼ね備えたものだという。

「TINY-002」は、まるでキーケースのような見た目とサイズの3つ折り財布。片手に収まるほど小さいが、紙幣・コイン・カードが入るオールインワン仕様になっている。

財布を全開にすると、背面側の札入れに紙幣を折り畳まずに入れることができる。「3つ折りにすることで財布自体のサイズを、カードとほぼ変わらない大きさに設計している」(川鍋氏)

財布のホックを外すと、内側にコインポケットが現れる。形状を横長にすることでコイン15枚程度を収納可能にした。このコインポケットの裏がゴムで挟み込むカード収納部になっており、カード5枚程度まで重ねて収納できる。ゴムにはスノーボードのゴーグルなどに使われる耐久性の優れたウーリーゴムを使用しており、カードが1枚でも落ちないようになっているという。

表革にはイタリアでフルタンニンなめしされたドラーロという革を、内装には同じくイタリア産のブッテーロレザーを使用。このほかシーズン限定カラーとして、イタリア産ブッテーロレザーにキルト柄と波形の型押しを施したバリエーションも展開されている。

「発売から1年も経たないうちに3000個ほどの売り上げがありました。今も変わらず売り上げは伸びています」(川鍋氏)。日常使いのほか、ポケットに収まるサイズなので、ランニングや山登りなどのアクティブシーンで使う人もいるという。

財布を全開すると札入れが現れ、紙幣を折り畳まず収納できる

薄型&シンプルなデザインも好印象

エムピウ「straccio superiore」(1万2000円) サイズ:幅102×高さ65×厚さ25mm

革財布の「millefoglie(ミッレフォッリエ)」や名刺入れ「cento(チェント)II」など、ユニークな革製品を展開するm+(エムピウ)。代表取締役の村上雄一郎氏によると、ミニ財布に関しては「紙幣を折り畳まず、そのまま入れられるタイプが人気」だという。同社の3つ折り財布「straccio superiore(ストラッチョ スペリオーレ)」も紙幣を折り畳まずに入れることができる。さらにサイズがコンパクトなだけでなく、薄型という点も特徴だ。

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