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『愛唄』主演の横浜流星 今年も出会いを大切にしたい

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青春映画を中心に実績を積み、次世代主演男優の筆頭に位置する横浜流星。2018年は『兄友』や『虹色デイズ』で主演を果たし、今年も主演映画『愛唄 ‐約束のナクヒト‐』、連続ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)と話題作への出演が続く。

14年に『烈車戦隊トッキュウジャー』にヒカリ(トッキュウ4号)役で出演して注目された横浜流星。17年は映画『キセキ‐あの日のソビト‐』などで存在感を示した。18年は連ドラ&映画『兄友』で単独主演を果たし、『虹色デイズ』(カルテット主演)など、4本の映画が公開された。

96年生まれの22歳。菅田将暉や山崎賢人、竹内涼真ら若手トップ俳優がひしめく93、94年生まれの1つ下の世代となり、彼らの後に続くトップランナーとして台頭した。18年はどんな年だったか。

「少し前までは、自分のことだけで精一杯でしたが、『兄友』と『虹色デイズ』で主演を務めさせていただいたことで、責任感が芽生えて、周りも見られるようになったことが1番の変化でした。

『兄友』では、福山潤さん以外は共演者が全員年下だったんです。そんな環境になったことが最初は不思議で。でも『僕が率先して盛り上げていこう』と、気を引き締めて撮影に臨んでいました。

『虹色デイズ』は、高校の同級生だった(高杉)真宙、『ニコラ』モデルで一緒だった(中川)大志、そして佐野玲於君と、みんな同世代で楽しかったですね。ライバル心もあるかもしれないけど、仲間意識のほうが強かったです。演技面では、力のなさに気付けたことも大きくて、もっと頑張らなければと気持ちを新たにしました」

曲の世界観が生きたセリフ

青春ストーリーに欠かせない戦力として勢いに乗り、18年は次世代を担う主演俳優としての第1歩を踏み出したが、19年はさらなる飛躍が期待される。1月25日には主演映画『愛唄』が封切られた。『愛唄』は、17年に興行収入14.9億円のヒットとなった『キセキ ‐あの日のソビト‐』のチームによる作品で、GReeeeNの楽曲とのコラボレーション企画の第2弾。今回はGReeeeNが脚本も担当し、07年にリリースした『愛唄』に込めたメッセージを、オリジナルのラブストーリーとして映画化したものだ。横浜は『キセキ』への出演を経て、主演に抜てきされた。

病に侵され、人生のタイムリミットを知った主人公・トオルが、少女・凪(清原果耶)と出会い、旧友・龍也(飯島寛騎)の言葉で生きる意味に気付き、残された時間を全力で駆け抜ける姿が描かれる。

「GReeeeNさんだからこそ書ける言葉だなと感じる箇所がいくつもあって、選べないくらい印象的なセリフが多かったです。生きるということは、時間の長さだけじゃ測れないとか、何気なく過ごしている一瞬は当たり前じゃないかもしれないという、物語に込められた思いを伝えられるようにと、常に考えていました。

役作りの面では苦労しました。平凡に過ごしていたのに、突然余命宣告をされるなんて、今の僕には想像もつかないですし、気持ちを作っていくのが難しかったです。悲しい展開ですが、成長の過程をポジティブに伝えられるように、トオルが強い意思を持ち出す変化の部分は、意識的に演じました」

「凪役の果耶ちゃんは、僕よりだいぶ年下なのに、落ち着いていて芯があって、お芝居でも刺激をたくさんもらいました。龍也役の飯島は、同い年なんですよ。いい意味で遠慮がなくて、人の懐に入るのが上手で、それが龍也のキャラクターにもハマっていました。

撮影中は1人1台スマートフォンを渡されて、写真を撮り合っていたんです。もう何百枚も。そのおかげで、自然と仲良くなりましたね。今、『愛唄』の公式インスタグラムにみんなが撮った写真がアップされていますが、あの更新ペースじゃ全然追いつかない(笑)」

川村泰祐監督を除き、プロデューサーをはじめ、スタッフはほとんどが『キセキ』のときと共通している。チームワークの良さを実感しながら撮影できたと語る。

「温かい現場でしたね。僕も、少しでも成長した姿を見せたいと気合を入れて。重いシーンもたくさんありましたが、見た人が前向きになれる作品にしようと、一丸となっていました。川村監督とは、『愛唄』より撮影が先だった『LDK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(3月21日公開)ですでにご一緒していたんです。そこで信頼関係が築けていたので、『愛唄』でもとても心強かったです」

同世代俳優からの刺激

取材時は、1月期の連ドラ『初めて恋をした日に読む話』(深田恭子主演)のクランクイン直前だった。GP帯(19~23時)連ドラは初レギュラーとなり、永山絢斗と中村倫也と並ぶメインキャストとして起用された。

「監督と話し合って、しっかり取り組んでいきたいです。僕が演じる匡平は、ちょっとグレちゃってるけど根は真面目な子。原作マンガのイメージを崩さないように、でもただのモノマネにならないように、自分がやる意味を考えて演じたいです。先日深田さんと初めてお会いしたら、明るくて気さくな方で安心しました。映画は1カ月くらいで撮影することが多いですが、ドラマは3カ月あるので、作品や役についてじっくり考えられますし、1月からそういうスタートを切れるのがうれしいです。

僕は『虹色デイズ』も『愛唄』もそうですが、同世代に刺激を受けることが多くて。『キセキ』で共演した杉野(遥亮)とは、『LDK』で共演して、お芝居の成長ぶりにびっくりしたんですよ。その姿を見て『ヤバイ、自分も負けられない』って思いました。

19年も人との出会いを大切に、いろいろな作品に挑戦したいです。いつかアクションができる作品に巡り合えたらうれしいですね。10代の頃は人のことを気にして、『あの子はこの作品に出てる』みたいに焦って、自分を見失うことが多かったんです。今はようやく、地に足を着けて僕らしく頑張ろうと思えるようになりました」

(ライター 内藤悦子)

[日経エンタテインメント! 2019年2月号の記事を再構成]

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