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40代も目からうろこ 仕事効率高める新世代老眼鏡  納富廉邦のステーショナリー進化形

2019/2/25

最新のビジネススタイルに合った老眼鏡とは?

新聞や書籍、資料など「紙に書かれた文字を読むためのもの」というイメージが強かった老眼鏡。だが、パソコンやスマートフォン(スマホ)の普及とともに、その役割は大きく変わりつつある。メガネの進化を取材してきた納富廉邦氏が40~50代をターゲットに開発された最新の「累進レンズ」を実際に使用しながら、現在の老眼鏡に求められる役割を探る。

◇  ◇  ◇

かつて遠近両用メガネと呼ばれていたメガネと、現在の累進レンズを使用した多焦点メガネは、全く別物なのだけれど、その違いは実際に体験してみないとなかなか理解できない。

累進レンズとは、要するに1枚のレンズの中に、グラデーションのように複数の度数が入っているものと考えると理解しやすい。一枚のレンズに、どのように度数を変化させながら、手元から遠方までを自然に見せるかがレンズメーカーの腕の見せどころになる。

累進レンズを世界で最初に作ったのは、フランスのレンズメーカーであるエシロール社。今も、累進レンズのトップメーカーとして、新しいレンズを開発し続けている。

同社の最新レンズが「バリラックスX」シリーズ。累進レンズが必要になる世代である「X Generation」、つまり40代半ばから50代という、ビジネスの最前線で活躍する世代に向けて設計されたレンズだという。海外では2017年4月、日本では2018年10月に発売された。

ただ、メガネのレンズの良しあしや、その特徴は、結局のところ体験してみないと分からない。そこで今回、バリラックス製品の製造販売を手掛けるニコン・エシロール社の協力で、実際に眼鏡を作る過程を体験した。レンズの仕組みに加えて、メガネを実際に使用した感想も加えながら、最新の累進レンズについて解説していこう。

バリラックスXのレンズを入れたメガネのレンズ部分のアップ。レンズが厚いのは、筆者の近視が極端に悪いためで、バリラックスXが厚いレンズというわけではない

■開発テストで一軒家を用意

バリラックスXの最大の特徴は、見える範囲だ。40センチから70センチの範囲がしっかり見られるように設計されている。

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