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もっと自由に働く!仕事も人生も前向き20~30代女性

日経doors創刊

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日経doors

働き方の多様化が最も大きな影響を与えているのが20~30代の若い世代。特に女性は近年、結婚や出産などライフイベントとキャリアにかかわる意識が大きく変化している。この世代の働く女性に向けて2月18日にウェブメディア「日経doors」が創刊。2000人から回答を得た独自調査と取材から、鈴木陽子・日経doors編集長が、意識と行動の変化を読み解く。

◇  ◇  ◇

働く20~30代の女性は時代の変化の影響をものすごく受けている世代です。こうでなければいけないという働き方の道筋がなくなり、選択肢が増えました。その中でこれからキャリアを積んでいこうというとき、自分はどこを目指せばいいのかと迷っている人が多いというところに注目しています。

迷っているとはいえ、この世代は能動的です。目指したいところはあるけど、どういうふうに行けばいいかが分からないという意識です。日経doorsの創刊に先立って実施した調査では、顕著な特徴が見えました。

「結婚したら仕事をやめる」もはや皆無

まず「結婚・出産後も仕事を続けたいですか」という質問には、「続けたい」が83.8%と圧倒的です。「結婚したら仕事をやめたい」人は0%と皆無。「出産したらやめたい」人も3%でした。結婚や出産などのライフイベントはもはや、仕事をやめるというきっかけにはならなくなっています。

ただ、一人ひとり取材をしていくと、結婚や出産によって仕事がどうなるか、同じペースで続けられるのかと、悩む人は多い。彼女たちは職場の先輩たちの事例をものすごく見て、考えています。迷っている人もいますが、迷いの中でも工夫をしていこうという前向きな意識がありますね。

転職志向とキャリアアップ志向も高く、転職は「いつかしたい」「今すぐしたい」の合計で5割。半数は転職志向があります。終身雇用という発想は最初からありませんし、会社に入社したらすぐに「次はどこへ行こうか」というステップを考えている人も。

組織の中でステップアップして、管理職になる、昇進することを描く人もたいへん多いです。管理職に「絶対なりたい」「チャンスがあればなりたい」といった肯定的な回答の比率は6割。これも、過去にはなかった状況かと思います。

おそらくこれから長い期間を働き続けるうえで、今の場所でずっと同じ仕事、同じ職種は想定しにくい。働き方を変え、ステップアップしていくことを普通に想定しているのが分かります。相当長く働くことを前提に、チャンスがあれば管理職にもなりたいというゆるやかな希望を持つ人が多数派なのです。もちろん「絶対昇進したい!」というガツガツした人もいますが、それよりは普通の人がごく普通に管理職を志向している、というのが現実ではないでしょうか。

自分の価値を今高めておきたい

世間ではよく「結婚はしなくてもいい」と考える若い人たちが増えているというデータが引き合いに出されます。ただ、今回調査した女性たちは約7割が「結婚したい」と回答していて、願望は高い。「子どもがほしい」と答えた人も約半数です。

長いキャリアを考えた上で、最初から結婚はしないとか子どもはいらないと考える人は決して多くない。そうした可能性は想定しているのでしょう。一方で、ライフイベントが仕事に多少影響することは分かっていて、その解決策も探している。理解のあるパートナーを見つけるとか、家事や保育の外部サービスを利用するとか、時短勤務で働くなど。そうした選択肢を可能にするために、今すごく頑張っているという女性たちが多いのです。

今頑張って自分の価値を高めておけば、出産後の職場復帰もしやすくなるし、自分の席も残っている。具体的なキャリアプランではなくても、先を見据えて行動しているのです。

私たちも最初は、一部の高い意識を持つ人たちだけがこうした志向を持っているのかと考えていましたが、どうやらそうではない。そのことをすごく頼もしいと感じています。

この世代は、自分を含めて周囲が幸せになってほしいという願望が強い。取材を通じて感じたのですが、自分も家族もみんなが幸せになってほしい。すると結婚も一つの自然な選択になってくるのでしょう。仕事もだけど家族も欲しい。好奇心が強く、前向きで貪欲な世代だと思います。

こうした傾向はおそらく、加速していくと考えています。就活のスタイル一つとっても、かなり自由な受け入れ方をする企業が出てきています。若いからこそ、時代の変化を受けて自分も変わるスピードは速いですね。

日経doorsは若い世代の変化にフォーカスし続け、選択肢の扉を次々開いていくための情報を発信していきます。ご注目ください。(談)

日経doors

たくさんの可能性が待っている20~30代。自分の「好き」を仕事にしたいし、「好き」なスタイルで働きたい――日経doorsでは、等身大の事例、ロールモデルの体験談、専門家の知見など、ヒントとなる記事をたくさん提示していきます。皆さんが、自分で選んだ扉を自分で開けて進んでいけるよう、全力で応援します。一緒に歩んでいきましょう!
(日経doors編集長 鈴木陽子)

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※ NIKKEI STYLE は2023年にリニューアルしました。これまでに公開したコンテンツのほとんどは日経電子版などで引き続きご覧いただけます。

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