浜辺美波、初挑戦を続ける18歳 成長に向けた思い

日経エンタテインメント!

2017年の映画『君の膵臓をたべたい』で一躍脚光を浴びた浜辺美波。様々な役に挑戦した18年に続き、今年はさらなる成長を遂げようとしている。初挑戦を続ける18歳の今の思いを聞いた。

2000年8月29日生まれ、石川県出身。17年に公開された主演映画『君の膵臓をたべたい』は興行収入35億円を超える大ヒットを記録した。19年はドラマ&映画『賭ケグルイ』に続き、『アルキメデスの大戦』『屍人荘の殺人』の公開などが控えている(写真:中川容邦)

18年は主演ドラマ『賭ケグルイ』でギャンブルの天才・蛇喰夢子を振り切れたテンションで演じ、『崖っぷちホテル!』ではパティシエの鳳来ハル役で、自身初となる社会人役に挑戦。ヒロインを演じた映画『センセイ君主』では、変顔もいとわない全力の演技でコメディエンヌとしての才能を発揮した。さらに、初のラジオ冠番組『浜辺美波 真夜中のシンデレラ』(ニッポン放送)やニュース番組のナレーションにも進出。現在18歳の浜辺美波は、次々と新しい顔を見せて大きく成長。10代女優のトップの1人へと躍り出た。

「もともと原作が好きだった『センセイ君主』や、オリジナル脚本のドラマ『崖っぷちホテル!』、ラジオ番組や、『報道ステーション』(テレビ朝日系)内の『テラせ!ニッポン』でのナレーションといった声のお仕事など、18年は私がやりたいと思っていたお仕事にいろいろと挑戦させていただいた年でした。挑戦したいと思うことがあると、いつも事務所に伝えているんです。相談して言葉にすることで自分の目標になるし、もっといろいろな経験を積まないといけないっていう気持ちにもつながるんですよね」

『賭ケグルイ』 ドラマ第2シーズンは春から(MBS/TBS系)。『映画 賭ケグルイ』(ギャガ配給)は5月3日に全国公開。新シーズンは乃木坂46の松村沙友理、池田エライザらが参加 (C)2019 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・「映画 賭ケグルイ」製作委員会

19年に予定されている浜辺の出演作を見ると、18年に勝るとも劣らない、様々な“初挑戦”が続く年となる。まず主演ドラマ『賭ケグルイ』の続編が決定し、ドラマ『~season2』が春に放映、そして5月には『映画 賭ケグルイ』公開が控える。本作は人気コミック原作の実写化で、ギャンブルでマウンティング(優位性)が決まる学園に転校してきた、賭け事の天才・蛇喰夢子がのし上がっていく姿を描く異色学園もの。浜辺にとって、主演ドラマのシリーズ化は初めてのこととなる。

「(16年にドラマ、続けて17年に映画化された)『咲‐Saki‐』では、特別ドラマの『~阿知賀編 episod of side‐A 』(18年)で同じ役を演じましたけど、特別ドラマは少しだけの出演でした。今回の『賭ケグルイ』のように、前作から撮影期間が空いて、再びしっかりと同じ役に向き合うのは初めてです。事前に台本の読み合わせをしたときには、『夢子に戻れるかな』と不安になったんです。でも、前作と同じテンションではつまらないなとも。前作では原作のキャラクターを再現して役で居続けることが最大のテーマだったんですけど、今回は、夢子でいるだけじゃなくて、役を生かしながら自分の経験でアレンジを加えて。そういうことができたのは、18年に『センセイ君主』などいろいろな作品に関わることができ、お仕事を頑張った成果なのかな、と思っています。

特に見せ場となる賭場のシーンは、基本的に毎回席に座っているので、大きな変化がつけにくいのですが、パワーアップした面を見ていただきたいと監督に相談し、対局相手ごとに芝居を変えてバリエーションをつけました」

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