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浜辺美波、初挑戦を続ける18歳 成長に向けた思い

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NIKKEI STYLE

2017年の映画『君の膵臓をたべたい』で一躍脚光を浴びた浜辺美波。様々な役に挑戦した18年に続き、今年はさらなる成長を遂げようとしている。初挑戦を続ける18歳の今の思いを聞いた。

18年は主演ドラマ『賭ケグルイ』でギャンブルの天才・蛇喰夢子を振り切れたテンションで演じ、『崖っぷちホテル!』ではパティシエの鳳来ハル役で、自身初となる社会人役に挑戦。ヒロインを演じた映画『センセイ君主』では、変顔もいとわない全力の演技でコメディエンヌとしての才能を発揮した。さらに、初のラジオ冠番組『浜辺美波 真夜中のシンデレラ』(ニッポン放送)やニュース番組のナレーションにも進出。現在18歳の浜辺美波は、次々と新しい顔を見せて大きく成長。10代女優のトップの1人へと躍り出た。

「もともと原作が好きだった『センセイ君主』や、オリジナル脚本のドラマ『崖っぷちホテル!』、ラジオ番組や、『報道ステーション』(テレビ朝日系)内の『テラせ!ニッポン』でのナレーションといった声のお仕事など、18年は私がやりたいと思っていたお仕事にいろいろと挑戦させていただいた年でした。挑戦したいと思うことがあると、いつも事務所に伝えているんです。相談して言葉にすることで自分の目標になるし、もっといろいろな経験を積まないといけないっていう気持ちにもつながるんですよね」

19年に予定されている浜辺の出演作を見ると、18年に勝るとも劣らない、様々な"初挑戦"が続く年となる。まず主演ドラマ『賭ケグルイ』の続編が決定し、ドラマ『~season2』が春に放映、そして5月には『映画 賭ケグルイ』公開が控える。本作は人気コミック原作の実写化で、ギャンブルでマウンティング(優位性)が決まる学園に転校してきた、賭け事の天才・蛇喰夢子がのし上がっていく姿を描く異色学園もの。浜辺にとって、主演ドラマのシリーズ化は初めてのこととなる。

「(16年にドラマ、続けて17年に映画化された)『咲‐Saki‐』では、特別ドラマの『~阿知賀編 episod of side‐A 』(18年)で同じ役を演じましたけど、特別ドラマは少しだけの出演でした。今回の『賭ケグルイ』のように、前作から撮影期間が空いて、再びしっかりと同じ役に向き合うのは初めてです。事前に台本の読み合わせをしたときには、『夢子に戻れるかな』と不安になったんです。でも、前作と同じテンションではつまらないなとも。前作では原作のキャラクターを再現して役で居続けることが最大のテーマだったんですけど、今回は、夢子でいるだけじゃなくて、役を生かしながら自分の経験でアレンジを加えて。そういうことができたのは、18年に『センセイ君主』などいろいろな作品に関わることができ、お仕事を頑張った成果なのかな、と思っています。

特に見せ場となる賭場のシーンは、基本的に毎回席に座っているので、大きな変化がつけにくいのですが、パワーアップした面を見ていただきたいと監督に相談し、対局相手ごとに芝居を変えてバリエーションをつけました」

19年の挑戦は、これだけではない。7月26日には、第二次世界大戦開戦前夜を描く『アルキメデスの大戦』が公開。三田紀房原作の同名コミックをヒットメーカー山崎貴監督が映画化する大作だ。主演は菅田将暉、共演に舘ひろし、笑福亭鶴瓶らベテラン俳優が多数そろうなか、浜辺は尾崎鏡子役を演じる。また、「第18回本格ミステリ大賞」を受賞した話題の小説『屍人荘の殺人』の映画化作品にて、ヒロイン・剣崎比留子を演じることも決定。神木隆之介、中村倫也ら、旬の俳優陣と共演する。

「時代劇は経験があるのですが、『アルキメデスの大戦』のような第二次世界大戦という昭和初期の日本が舞台の作品は初めてです。所作や言葉遣いもまったく違って、例えば、『父上』と呼ぶセリフが多かったんですけれど、どうしても『お父様』と言ってしまったり(笑)。

大ベテランの方ばかりだったので、共演者のお名前を聞いて、焦りましたね(笑)。名前を聞いただけで緊張したのは初めてです。他の登場人物の皆さんは戦争のなかでこの世がどうなっていくかを案じる役なのですが、私は一般人の役で、どちらかというとお客様の目線に近い役柄です。年相応に、その目線が伝わるといいなと演じました。

憧れの探偵役にも挑戦

『屍人荘の殺人』は、出演が決まる前から読んでいた大好きな作品だったんです。それに、ミステリーはずっとやってみたいと思っていた上に、憧れの探偵役。女性の探偵役って、少ないじゃないですか。そんな機会をいただいたと分かったときは、すごくうれしかったですね。ただ、私が演じる剣崎比留子は聡明な謎解きをする役で、セリフの量がものすごく多くて。台本で何ページにもわたる長ゼリフがあったので、かなり気を引き締めて頑張りました」

プライベートでは2月に高校を卒業し、今後は俳優業に専念するという。学生生活との二足のわらじを脱いでからは、どんなことにチャレンジしていきたいと思っているのだろうか。

「卒業すると時間に余裕ができるので、これまでやってみたかった外国語の勉強や着付けを習ってみたいです。海外のお仕事も積極的にされている事務所の先輩である長澤まさみさんなどを見習って、女優として幅広い経験をするには語学は必要だと思います。和装に興味を持ったきっかけは、20歳の成人式のために、祖母が振り袖を贈ってくれたこと(笑)。自分で着られたらと思うし、普段から着物を着ていれば、洋装とは違う所作も身についてお仕事でも役立つと思うんです。あと、私が所属している事務所は着物が似合う先輩が多いんですよね。毎年、東宝が作っているカレンダーがあるのですが、そのなかでいつか着物姿で登場できたらうれしいですね(笑)。

高校を卒業すると、制服ともお別れになってしまいます。ずっと『早く卒業したい。もっと大人の役を演じたい』と思ってきたのですが、いろんな現場で『制服の役は、着られるうちに、挑戦したほうが良いよ』と言われることが多くて、確かにそうだな、と思い始めているんです。『センセイ君主』は少女マンガ原作の学園モノですがコメディ色が濃い作品だったので、18歳のうちに純粋な青春映画にも挑戦してみたい、という気持ちも生まれています」

(ライター よしひろまさみち)

[日経エンタテインメント! 2019年2月号の記事を再構成]

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