NMB48卒業の山本彩 「カッコいい」存在になりたい

日経エンタテインメント!

現在は、自分の引き出しを増やすために、様々なアーティストのライブを見ていると話す。

(写真:中川容邦)

「最近ではMr.Childrenさんのコンサートを見せていただいたり、(18年)春にニューヨークに行ったときには、ボン・ジョヴィさんのライブを見ました。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』も見ましたよ。クイーンさんはあまり聴いたことはありませんでしたが、自分がやりたい音楽と、需要と供給が一致するかどうか分からないということに苦しむシーンなどは、共感する部分もあって、刺激を受けて、見終わったときには泣いてました。

今までもテレビの歌番組で、いろんなアーティストの方とコラボをさせていただいて、やってみて初めて起きる化学反応があったので、これからは単発の企画だけでなく、シングルやアルバムの作品でもコラボができたら。そのきっかけになるように、これからは音楽番組やフェスで一緒になる方と、人見知りせずにお話できたらなって(笑)。例えば、以前お会いしたこともありますが、椎名林檎さん。椎名さんだったら、私にどういう世界を描いてくれて、自分をどういうふうにプロデュースしてもらえるのかなって思います」

2019年からの私は活発に動く

NMB48時代と同様に、音楽以外の分野にも積極的に挑戦していきたいと語る。

「ナレーションだったり声のお仕事もやっていきたいですし、舞台、ミュージカルもライブと同じようにナマモノなので興味があります。今はMBSラジオで『アッパレやってまーす!』という番組を担当させていただいていますが、ラジオのお仕事も続けていきたいです。今はファンの方も私がこれからどうなっていくのか不安になってるようで、ラジオだけが私の唯一の生存確認になってるみたい(笑)。

19年からの私は、活発に動くと思います。ライブを拠点に人前で歌って、そこでいろんなものを感じたいなと思っているので、ナマのものが増えるかなと。今までの握手会とまったく同じようなものをやっていくかは分からないので、これからはその代わりになるものとして、ライブがみなさんとつながる機会になると思います。

『こういうふうになりたい』と目指してもらえるような人間になっていきたい。実際、私に影響されてNMB48に入ったと言ってくれる女の子もいたので、自分って、誰かの刺激になっているんだなと思って、うれしいですし、『もっと自分を磨かないとあかんな』って。同性だけでなく男性にも『カッコいい』と思ってもらえるような存在になりたいですね」

(ライター 高倉文紀)

[日経エンタテインメント! 2019年2月号の記事を再構成]

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