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ビジネス英語・今日の一場面

I lostって何に負けたの? 間違えやすいloseの使い方 デイビッド・セイン「間違えやすい英語」(56)lose/lost

2019/2/14

Mary is lost to the world when she starts painting. メアリーは絵を描きはじめると、周りのことを忘れてしまいます。

*be lost to: ~に気づかない、~を忘れる。be lost to the worldは、物事に熱中するあまり世の中に関心がない、というニュアンスです。

I depend on my smartphone so much that I'd be lost without it. 私はスマホに頼り切っているので、それがなかったら何もできないだろうな。

*be lost without: ~がないと何も手につかない、~がいてくれないと困る。

Jim was so shocked he was lost for words. ジムはとてもびっくりしたので、何と言ってよいのか分かりませんでした。

*be lost for words: 言葉につまる、言葉に迷う。感動や驚きのあまり、「言葉を失う」ということです。

Mike is pretty stubborn, so most of your advice will be lost on him. マイクはけっこう頑固だから、アドバイスをしたってほとんど効果ないよ。

*be lost on someone: (人に)通じない、効果がない。相手が聞く耳を持たず助言などが伝わらないという意味です。

It's lost labor to try and keep our house clean with five children. 子供が5人もいると、家の中をきれいに保とうとするのはむだ骨です。

*lost labor: 徒労。loseには「(時間などを)無駄にする、浪費する」という意味もあります。

Getting Jeremy to eat his vegetables is a lost cause. ジェレミーに野菜を食べさせようとしても、うまくいきっこない。

*lost cause: 見込みのないこと。causeは「大義、目標、運動」という意味です。

Bryan fought bravely, but in the end, he lost his life to cancer. ブライアンは勇敢にがんと闘いましたが、結局は命を落としました。

*lose one's life: 命を落とす。

I'm sorry, I'm afraid you've lost me. Could you say that again? ごめんなさい、わけが分からなくなりました。もう一度言ってもらえますか?

*lose someone: (人を)混乱させる。

It was obvious to everyone that Matt had lost his heart to Sarah. マットがサラに恋をしていたことは、誰の目にも明らかだった。

*lose one's heart to: ~に恋をする。これとよく似た表現のlose heartは「気を落とす」「がっかりする」という意味になりますので要注意です。

:D セイン

デイビッド・セインの「ビジネス英語・今日の一場面」は木曜更新です。次回は2月21日の予定です。

デイビッド・セイン David Thayne
米国出身、20数年前に来日。 翻訳、通訳、執筆、英語学校経営など活動は多岐にわたる。企業や学校の人気セミナー講師。英語関連の出版物の企画・編集を手掛けるAtoZ(http://www.atozenglish.jp)・AtoZ 英語学校代表。

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