寒暖差の大きい季節に 春まで着回せるスエット素材ROLストアセールスマネージャー 葛西剛史さん

ROLストアセールスマネージャー 葛西剛史さん
ROLストアセールスマネージャー 葛西剛史さん

寒さが緩んだり、再び強まったりする2月。春の訪れを控えるこの季節、春まで使える息の長いものを手持ちの衣装に加えたい。どのようなアイテムをコーディネートすればいいのか。東京・吉祥寺のセレクトショップ「ROL(ロル)」のストアセールスマネージャー、葛西剛史さんに話を聞いた。

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■襟の高いスエットアイテムがトレンド

――今すぐ着られて春まで着回せるアイテムでおすすめのものは何でしょう。

「スエット素材のアイテムです。やはり使いやすいと思うんです、スエットって。手入れが楽じゃないですか。家庭で洗えることが着回しにおいては大事です。この時期のトップスの定番としてニットも挙げられますが、クリーニングに出さなきゃいけないですし。着るタイミングを逃してしまうかもしれませんよね」

――冬から春にかけては日によって寒暖差が大きいです。

「裏側が起毛のタイプのスエットであれば対応できます。起毛によって生地の厚みが増す分、空気を含むので保温性が高いんです。あとは中に着るもので調整するだけです」

――スエットシャツと言えば、文字通り「Sweat shirt=汗をかかせ、よく吸収させる」スポーツの場面で着る服というイメージが強いです。

「襟があれば問題ないと思います。襟があるだけでスポーティーなイメージは緩和されます。襟を折って寝かせれば、表情が変わって着回しを助けてくれる利点もあります」

「さらに言うと、(ファスナーが着丈の半分ぐらいまでの)『ハーフジップ』のタイプであれば、1980~90年代のファッションが再評価されている今、トレンド感を演出できます。ただ、体育教師が着ているようなイメージがありますよね。80年代はスキーウエアとしても着ていた人が多いので、余計スポーティーに見えてしまう。それでも、あえて街着として取り入れるのが新鮮なんです。もちろん若い人も注目しています。襟の高いものを選べば、大人の上品さを強調できます」

襟を折ってシャツのようにスエットを着用する葛西さん。「オレンジ色が冬のダークトーンのコーディネートに映える」と言う
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