最新家電や家具 定額制サービスなら高額品も気軽に

NIKKEIプラス1

レナウンの「着ルダケ」では予約制のショールームで実物を見られる(東京・江東)
レナウンの「着ルダケ」では予約制のショールームで実物を見られる(東京・江東)

進学や就職などで春から新生活を迎える人もいるだろう。家電や家具の購入には一時的に高額な出費がつきものだが、毎月一定額を払う「定額制サービス」を使えば月々数千円で最新の機種や製品を利用できる。どんなサービスがあるのか調べてみた。

コンテンツから家電・家具へ

「買うより安いかも……」。都内に住む40代の会社員の男性は、ダイソンの定額制サービス「ダイソン テクノロジー プラス」のサイトを見て驚いた。同社の最新型のコードレスのスティック型掃除機への買い替えを検討しているが、高価なので購入をためらっていた。「とりあえず定額制を利用して使ってみようか」と考え始めたという。

定額制は「サブスクリプション」などともいい、もともとは新聞や雑誌などの「予約購読」を意味する。これまで電子書籍や音楽配信や動画配信などを定額で好きなだけ利用できるコンテンツ中心のサービスだったが、最近では家電製品や家具、紳士服など、新生活のスタートに役立ちそうな製品にも広がっている。

最新機種を使えるプランも

ダイソンではスティック型掃除機やファンヒーター、ドライヤーなどの最新機種を2年間利用できる「アドバンスプラン」と、最新機種以外を手ごろな価格で3年間使える「パフォーマンスプラン」の2種類から選べる。パナソニックの「安心バリュープラン」は、有機ELテレビや液晶テレビなど薄型テレビ7機種が対象。期間は3年または5年だ。

家具ではカマルクジャパン(東京・渋谷)がテーブルや椅子、ソファやベッドなどの定額制サービスを手掛ける。レナウンは「着ルダケ」を開始。契約期間は2年で、半年ごとにスーツを2着または3着ずつ利用できる。シャツやネクタイも追加できる。

利用するには専用サイトなどを通じて申し込むのが一般的。会員登録後に利用したい製品や期間、プランを選ぶ。パナソニックは系列販売店「パナソニックショップ」の一部でも申し込める。

近づくキャッシュレス社会
ビジネスパーソンの住まいと暮らし