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もうかる家計のつくり方

役職定年で収入減…「老後は海外旅行」かなえる貯蓄術 家計再生コンサルタント 横山光昭

2019/2/6

半年間も経過するとかなり慣れてきたようで、月支出は9万円削減できていました。年100万円超の貯蓄ができる計算です。楽しみの旅行などは、計画を立てて賞与(ボーナス)を利用していくことにしました。

■自分にとっての必要額、客観的に把握を

支出削減と並行してためていくためのルールを作り、定年退職までには500万円近くためることが可能になりました。さらに無駄な支出を見つけていけば、年金受給時までに、年金額の範囲で暮らせるかもしれません。

Tさん夫婦のように、老後の生活資金も見込みが甘い人は多くいます。役職定年により年金額が少なくなることで、Tさん夫婦よりも大きな打撃を受ける人もいるでしょう。老後資金について、各人の背景も知らないまま、例えば「5000万円必要です」というような助言は好みませんが、自分にとっての必要額を客観的にみることは大切です。そしてその必要額は年金の受取額だけでなく、自分たちの暮らし方、生活費の金額によっても大きく変わると心得ましょう。

(「もうかる家計のつくり方」は隔週水曜更新です)

横山光昭
(株)マイエフピー代表、mirai talk株式会社取締役共同代表。顧客が「現在も未来も豊かな生活を送ることができる」ことを一番の目標に、独自の家計再生・貯金プログラムを用いた個別の指導で、これまで1万件以上の赤字家計を再生。著書は累計100万部を超える『年収200万円からの貯金生活宣言』シリーズ、累計65万部の『はじめての人のための3000円投資生活』シリーズがあり、著作合計88冊、累計270万部となる。講演も多数。

あぶない家計簿 (日経プレミアシリーズ)

著者 : 横山 光昭
出版 : 日本経済新聞出版社
価格 : 918円 (税込み)

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