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ビジネス英語・今日の一場面

「風邪に気をつけて」 notをつけ忘れると相手は激怒 デイビッド・セイン「間違えやすい英語」(55)careful

2019/2/7

言葉の使い方を間違えて相手に誤解されてしまった。そんな体験はどなたにもあると思います。日本人向けの英語教育で豊富な経験を持つデイビッド・セインさんが、日本人が間違えやすい英語の使い方を解説します。今回は、「注意深い」という意味のcarefulについて見ていきましょう。

◇  ◇  ◇

勉強するときはいつも完全を目指す。しかし会話をするときは通じることを目指す。これが英会話には必要なポイントです。相手を前にして英語を話すときは、完璧な英語でなくても構いません。間違いがあってもいいのです。フレンドリーに笑顔で話せば、不完全さは補われます。間違いを恐れず英語を話しましょう。そして勉強するときは完全を目指しましょう。

寒さの厳しい時期、体調を崩さないようにしっかり健康管理することは大切です。とくに社内で重要な案件をかかえていて、絶対に休みたくない場合はなおさらのこと。そんな状況にあったヒロシは、一緒に仕事をしている同僚ナンシーに「風邪に気をつけて!」と英語で伝えたつもりなのですが、なぜか彼女の反応が変です。どうも日本語にひきずられた言い方をしたのがよくなかったようで……。

それはこんな会話でした。

Hiroshi: It's so cold today!
Nancy: Yeah, I know.
Hiroshi: Be careful to catch a cold.
Nancy: No, I don't want to do that! If I catch a cold, we'll miss the big deadline!
Hiroshi: Oh....

日本語に訳すと間違いは一目瞭然です。

ヒロシ:今日はとても寒いね!
ナンシー:ええ、そうね。
ヒロシ:風邪をひくように気をつけて。
ナンシー:いやよ、そんなこと! 風邪をひいたら、大事な締め切りに遅れてしまうわ!
ヒロシ:あぁ……。

まずは基本の確認です。coldは形容詞としては「寒い、冷たい」という状態を表します。It's cold outside.(外は寒い)、Are you cold?(寒いですか?)、I feel cold.(寒く感じます)といった使い方をします。また、名詞としては「寒さ」のほかに「風邪」の意味も持っています。have a cold(風邪をひいている)、catch (a) cold(風邪をひく)などの言い方ができます。

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