変わりたい組織と、成長したいビジネスパーソンをガイドする

会員登録をすると、編集者が厳選した記事やセミナー案内などをメルマガでお届けしますNIKKEIリスキリング会員登録最新情報をチェック

M&A(合併・買収)の増加などで法務人材の需要は伸びている。写真はイメージ=PIXTA

M&A(合併・買収)の増加などで法務人材の需要は伸びている。写真はイメージ=PIXTA

1月以降の3カ月は一般的に、中途採用活動が最も活発になる時期といわれる。転職を考えるビジネスパーソンにはチャンスの時期だ。パーソルキャリアが1月7日に発表した2019年上半期(1月~6月)の転職市場予測によると、求人が豊富な状態は18年から継続する見通し。各分野で、専門性が高い人材へのニーズがますます高まっている。

転職市場予測は、パーソルキャリア(旧インテリジェンス)が運営する転職サービス「doda(デューダ)」が、毎年1月と7月、同社のキャリアアドバイザーからのヒアリングなどを基に分析・発表している。業界・職種を14に分類し、求人数の動向を5段階(増加/緩やかに増加/ほぼ変わらない/やや減少/減少しそう)の天気マークで予測。注目が集まる職種も紹介している。

出典:転職サービス「doda」

出典:転職サービス「doda」

同社によると、2019年上半期(1月~6月)の転職市場では、全体として企業の採用意欲が旺盛な状態が続く見通しだ。

全14分野のうち「増加」が4分野、「緩やかに増加」が5分野、「ほぼ変わらない」が4分野、「やや減少」が1分野と見込む。

「増加」予測(1)法務

大企業からベンチャー企業まで、規模にかかわらず法務担当者を増員する動きがみられる。アシスタントから経験を積んでいけるタイプの求人、高度な知識と専門性を持った人材に対する求人、いずれについてもニーズが高い状況にあるという。

グローバル企業を中心に、M&A(合併・買収)や事業提携などに強い法務人材は、今後もニーズが増え続けていくと予測されている。また、製品・サービスの品質や社員に関わる不祥事など、さまざまな危機管理案件に対応できる人材の増員を図る企業も目立つという。

新着記事

Follow Us
日経転職版日経ビジネススクールOFFICE PASSexcedo日経TEST

会員登録をすると、編集者が厳選した記事やセミナー案内などをメルマガでお届けしますNIKKEIリスキリング会員登録最新情報をチェック