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改元10連休、本当に休めるか 自宅派には注意点も

2019/2/5

10連休となる今年のゴールデンウイークは多くの人出も予想されるが……(18年5月6日、成田空港の到着ロビー)

平成からの改元に伴う4月27日から5月6日までの10連休が近づいてきました。旅行予約サイトのエアトリの調査によると、連休の過ごし方として最も多かったのは「自宅でゆっくり休む」の61%で、海外旅行や帰省を上回りました。主に、インドア派にとっての休み方のコツや注意点を探ってみました。

そもそも「自宅でゆっくり」といっても、日本人は休日に何をしているのでしょうか。「女性は家事、男性はテレビ視聴などが増える傾向にある」と話すのは、大和総研の溝端幹雄主任研究員です。溝端さんが休日の過ごし方を総務省の「社会生活基本調査」を使って分析すると、仕事を持つ女性は家事、男性はテレビ視聴などがそれぞれ1日100分、普段の日に比べ長くなる結果となりました。

女性と男性で対照的な結果となるのは「家事の負担が女性に偏っているためではないか」と溝端さんは見ています。こうした不公平感は連休への受け止め方にも反映されているようです。旅行予約サイトのエクスペディア・ジャパンのアンケート調査によると、10連休を「うれしくない」と答えた職業別の割合は「主婦(夫)」が57%と、医師などの専門家の75%に次ぐ高い水準となりました。

住む場所によっても過ごし方に違いがあるようです。溝端さんが都市と地方を比較すると、都市では休日に趣味や娯楽の時間が長くなる一方、地方では仕事の時間が長くなりました。地方ほどサービス業などの人手不足が深刻であるため、「休みの日も仕事」という人が増えてしまうようです。

10連休を「自宅で休める」という人が注意すべき点は何でしょう。社会生活基本調査によると過去10年、ゲームやDVDなどによる映画鑑賞に費やす人が増えています。働く人の健康を研究するランスタッドEAP総研の川西由美子所長は「ゲームなどのやり過ぎで生活のリズムが崩れないようにしたい」と注意を促しています。

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