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日テレキャスター 30代から変える女友達との距離感

2019/2/4

■大人になってからでも新しい友達関係はつくれる

神山 私の場合、なんだかんだ言って、学生時代の友人関係をそのまま続けてきたんです。でも、少しずつ共通項がなくなってきたのをお互いに感じるようになって。これからもっと人生の選択が分かれていって、どうなるのかなという不安はありますね。モヤモヤを解消した先に、もっといい関係をつくっていけたらいいなと思います。

小西 きっと相手も同じように願っていると思いますよ。それをずっと信じ続けたらいいと思う。お互いにそう信じられる関係だったら、きっとまたいつか戻れるはず。それも、昔よりずっとすてきな関係で。

仲が良かった女友達と見ている方向が変わったことを感じています

でもね、一方で、大人になってからの友達はどんどん変わっていくのが自然だと思う。置かれた環境や経験の違いで見える風景はどんどん変わるし、特に女性は結婚や出産をするかしないかで、その違いが大きく開いていきますよね。だから、その時その時で関心が合う人、一緒に刺激を交換できる人と付き合えばいいと思う。その時に距離が生まれた友達がいたとしても、「お互いに成長していようね」って思えたらいいのかなって。

神山 それぞれが選んだライフイベントや仕事の状況などで関係性が変わるのは自然なことなんですね。そういう長い目で見たら「今、離れるのが寂しい」とすがりつかなくてもいいんですね。お互いに成長していたらいい、という言葉にハッとしました。確かに、仕事を頑張っているという状況が同じ友達同士だと、お互い期待している会話が同じで、誘いやすいし、誘われやすいんですよね。

小西 今の自分の境遇と近い新しい友達関係も開拓してみようって、前向きな気持ちになったほうがいいかもしれないよね。やっぱり、「今の自分を共有できる相手」ってすごく癒やしになる。女性にとって一番の癒やしは女友達だと私は思うんです。神山さんがこれまで大事にしてきた既婚の友達とはもしかしたらこの先10年くらいは距離が生まれるかもしれないけど、その10年を使って新しい友達関係も育ててみる。そんな発想に変えてみたら?

神山 なんかすごくワクワクしてきますね!

小西 職場で出会った人ともっと深い話をしてみると、すごくいい友達になれるかもしれないし。その友達の視点から、また新たな自分を発見できるかもしれないし。成長に応じて、友達関係も開拓していくほうが、世界も広がると思いますよ。

神山 確かに、私自身も学生時代とは価値観がずいぶん変わったなと思うから、今の価値観に合う友達を見つけていくほうが自然なのかもしれませんね。

小西 広岡さんも「仕事を楽しむ独身の友達が増えてきた」っておっしゃっていましたよね?

広岡 はい。私の場合は仕事で少し新しいスキルも磨きたいなと思ってカメラ講座に通ってみたら、同じような意識を持つ友達がたくさんできて、すごく生活が楽しくなったんです。以来、興味を持った勉強会やトークイベントは見つけた瞬間に申し込むようになりました。

小西 そういうポジティブな場をどんどん開拓していくのは、楽しいですし、何より自分の成長につながる。オススメですね!

小西美穂
日本テレビ解説委員・キャスター。1969年生まれ。読売テレビに入社し、大阪で社会部記者を経験後、2001年からロンドン特派員に。帰国後、政治部記者を経て日本テレビ入社。BS日テレ「深層NEWS」ではメインキャスターを約3年半務め、現在は報道番組「news every.」でニュースを分かりやすく解説。関西出身の親しみやすい人柄で支持を集める。新著の「小西美穂の七転び八起き」(日経BP社)では、自身の仕事とプライベートの転機、キャリアの行き詰まりからの脱出法などをリアルに書き、多くの働く女性から大きな共感を呼んでいる。インスタアカウントはmihokonishi69

(文 宮本恵理子、写真 小野さやか)

[nikkei WOMAN Online 2018年11月13日付記事を再構成]

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