愛用時計がスマートウォッチに 津田大介wenaを試す

電子マネーにも対応している。利用できるのは「楽天Edy」「iD」「QUIC Pay」の3種類。僕は楽天Edyを使う機会が多いのだが、Apple Payでは対応していないので、この点も魅力的だった。

気になったのは、wena wrist activeの充電方法だ。充電専用のコネクターをバンドの裏面に取り付けた上で、USBケーブルを接続する。パーツが小さくて取り付けにくい上に、コネクターを無くさないか心配になる。Apple Watchのようなワイヤレス充電とまでは言わないが、もう少し工夫してほしかった。

「wena wrist active」を充電するには、専用コネクターをバンドの裏面に取り付けてから、USBケーブルを接続して充電する

ただ、1回充電すればバッテリーは約1週間持つ。1週間に1度の手間と割り切れば、個人的には目をつぶれるとも感じた。電子マネーと通知機能のみを使用する場合は約2週間、電子マネーのみを使用する場合は約1カ月と、利用機能を絞って駆動時間を延ばすように設定を変更することもできる。

サイズが合うか事前に確認が必要

もう一つ、注意すべき点は、どんな時計でもwena wrist activeを利用できるわけではない、ということだ。利用するには「ラグ幅」と呼ばれるヘッドとバンドを取り付ける部分のサイズが合っていないといけないのだ。wena wrist activeのラグ幅は22ミリとなっている(ただし、別売りのエンドピースを装着すれば、20ミリと18ミリの時計にも対応する)。

実は、Apple Watchの前に僕が愛用していたカシオの腕時計に、ステンレスタイプの「wena wrist pro」を取り付けたいと考えたのだが、調べてみるとラグ幅は21ミリ。wena wrist proの幅は、wena wrist activeと同じく22ミリなので、サイズが合わなかった。

合わないサイズを無理にはめようとすると傷ついたり壊れたりする可能性もあるだけに、購入を考える場合はこの点をよくチェックする必要がありそうだ。なお、ラグ幅がわからない場合は、ソニーストアやwena wristシリーズを取り扱っている店舗に行けば、バンドからヘッドを取り外して装着できるか確認してくれるという(店舗によっては取り外し費用は有料)。装着できるか不安だったり、持っている時計のラグ幅がわからなかったりする人は、店頭で事前に確認してから購入する方が確実だろう。

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