「手に職」転職 ウェブデザイナー目指したママの決断

2019/1/24

【華井由利奈による職業解説】

出勤時間ゼロ! 自宅でできる「ウェブデザイナー」の仕事

【どんな仕事?】

コンピュータ言語や専門的なソフトなどを使い、ウェブサイトのデザインをする仕事です。お客様の意向を聞き、画像や文字のレイアウトに工夫を凝らし、動画や音声、システムを効果的に使いながら組み立てていきます。

【子育て中の働き方】

企業勤めの場合、会社側が最新のデザインやトレンド、便利なシステムを学ぶ機会を与えてくれることも。しかし子育て中に自宅で仕事ができるように独立すると、自分で学ばなければ知識が増えません。出産前から積極的に情報を収集する癖を付けておきましょう。尾関さんは、デジハリ時代の友人や仕事を通して出会ったウェブデザイナー仲間とチームを組み、日ごろから情報交換をしています。

自宅の仕事場の様子。大きなモニターは仕事の必須アイテム(写真は尾関さん提供)

【向いている人】

デザインを整えるため、ミリ単位でのサイズ調整など細かな作業が多い仕事。一つの作業に没頭し、納得できるまで作り続ける根気と集中力のある人に向いています。

【どうやったらなれるのか】

美大やデザイン専門学校などを卒業し、ウェブ関連のデザイン事務所などに就職した後、ウェブデザイナーとして独立するのが一般的です。しかし尾関さんのようにスクールに通って知識や技術を身に付けたり、パソコン環境とソフトウエアをそろえて独学でデザインを学んだりする人もいます。企業やスクールなどに所属してから独立すると、仕事を紹介してもらえるというメリットがあります。

●【ウェブデザイナーの仕事データ】
◆資格:ウェブデザイン技能士(国家検定)※必須ではありません
◆勤務場所:自宅、デザイン事務所、ウェブ制作会社など
◆勤務時間:不規則
◆休日:不定期
◆勤務形態:正社員、契約社員、派遣社員。フリーも多い
◆給料:フリーは仕事内容によって変わる。社員は月収17万円程度から

※「一生困らない 女子のための『手に職』図鑑」(華井由利奈著・光文社刊)より

(文 華井由利奈、写真 日経ウーマンオンライン編集部)

[nikkei WOMAN Online 2018年11月22日付記事を再構成]

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