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高価なしゃもじ・小型薫製器…カッコいい調理道具5選

日経トレンディネット

2019/2/5

こびりつかない、軽量の最新無水鍋、北陸アルミ「HAMONホーロー鍋」(2万円、以下価格はすべて税別)
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合羽橋の老舗料理道具店「飯田屋」の6代目、飯田結太氏がイマドキの調理道具を徹底比較。今回は、一つの機能を極めたカッコいい調理道具を紹介する。

◇  ◇  ◇

こんにちは、飯田結太です。調理道具は進化し続けていますが、便利や時短になるというイマドキの視点とは違うこだわりつくしたものもあります。あまりにもこだわっているので高額なものも多いのですが、個人的には機会があったらぜひ欲しいと思う、カッコいい調理道具を厳選しました。

■軽くてこびりつかない最新の無水鍋

合羽橋の老舗料理道具店、飯田屋の6代目、飯田結太氏

水をいれずに、食材の水分だけで煮込む無水調理は、ここ数年で広く知れ渡り、家庭でも気軽にできて、栄養がしっかり取れることから人気調理方法のひとつになりました。そうなると、各メーカーが無水調理用の鍋の開発を進め、さまざまな商品が発売され、今では定番鍋のひとつといえるほど。そのなかで2018年10月に発売されたばかりの最新の無水調理用の鍋が、北陸アルミの「HAMON」です。

無水調理ができる鍋は、鍋の中の食材を加熱することで、蓋の内側の突起部分に素材のうまみが詰まった水蒸気がたまり、それが食材に降り注ぐことで水分を入れなくてもおいしく仕上がる構造になっているもののこと。

ただし、加熱することで出てくる水分をためるには、ある程度の重さと高い密閉性が必要なため、今までの無水鍋は重量感のある鉄製のものがほとんどでした。しかし、重いほど密閉性は高くなりますが、鉄製は食材がこびりつきやすく、あとかたづけが大変。

北陸アルミ「HAMONホーロー鍋」、写真はガス火専用の「薄桜」。ほかに、ガス火専用の「青墨」、IH・ガス両用の「しろがね」がある
蓋の裏側の波紋型の突起が素材のうまみや栄養が詰まった水蒸気を受け止めてしずくにして食材に降り注ぐようになっている。蓋はすき焼き鍋としても使用可能

それらのデメリットを解決したのが、HAMONです。HAMONは、金属のなかでも軽いアルミニウム製。鉄の約3分の1の比重といわれます。そして、内側にセラミックコーティングをしているので、食材がくっつきにくく、洗いやすい。さらに、本体よりも蓋を重くして水の膜を作れる構造、「ウオーターシール効果」をキープ。さらに、アルミニウムの熱伝導率は、鉄の約3倍も高いといわれているので、料理時間が短縮するなどいいことずくめ。

これは、アルミニウムに強い北陸アルミだからこそできた鍋なんです。手作業で作られているので1日に製造できるのは50~60個。デザインも色もカッコいい。価格は高めですが、絶対に損しない鍋だと思います。

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