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週末は家めしクッキング

週末レシピ あえて、いためて、煮て…塩コンブの美味

2019/1/19

あると便利な塩コンブ 常備しておきたい一品だ

「これを入れるとなんでもおいしくなる」と、大ブームを巻き起こした塩コンブ。それもそのはず、コンブ由来の豊富なグルタミン酸のうまみを強調する働きのある塩がコンブの全体を覆っているのだから、おいしくないわけがない。

塩コンブは、1848年に大阪で創業した小倉屋山本によってこの世に生み出されたという。第2次大戦間もない1949年に新商品として開発され、「えびむすめ」という名前で販売されたのが始まりで、当初はその白い見た目がカビと間違えられたという苦労もあったようだが、発売から5年後には農林大臣賞を受賞し、全国へと波及していった。

さらに1966年にフジッコから「ふじっ子(塩こんぶ)」が発売されたことが、急速な勢いで一般家庭に普及していくきっかけとなった。もともとは「塩ふきコンブ」という呼称だったのが、どうやらこの段階で「塩コンブ」となったのではないかと推測される。ちなみに、同社は創業時、富士昆布という社名のコンブ製造業だった。

今回は、塩コンブの家庭での簡単な作り方とアレンジレシピを紹介しよう。新しいコンブを使ってももちろんいいのだが、だしを取った後のだしがらコンブでも作ることができる。手順はシンプルで、一度作ったら保存もきくので、ぜひチャレンジしてみてほしい。基本のレシピを紹介するので、ここから自分好みの味に仕上げていくのもまた一興である。

<材料>
だしをとったあとのコンブ 200グラム程度 / みりん 大さじ2 / しょうゆ 大さじ2 / 米酢 大さじ1 / 砂糖 小さじ1 / 塩 小さじ1
<作り方>
(1)コンブは水気をきり、細めの千切りにする
(2)冷めた状態のフライパンに(1)を入れ、みりん、砂糖、しょうゆ、米酢を入れて弱火のまま水気がなくなるまでいためる
(3)クッキングシートの上に(2)を広げて、電子レンジ(600W)で5分加熱する
(4)(3)の粗熱が取れたら厚手のビニール袋の中に入れて、塩を加えてよく振り、全体を混ぜわせる
※糖分を含むため、過度に電子レンジにかけると焦げやすい。時間を延長する場合は600wで30秒ずつ様子を見ながら加熱する
※清潔な密封容器または保存袋に入れて冷蔵庫で約1カ月は保存可能。塩や砂糖を減らした場合は保存期間が短くなるので注意する
コンブは健康的な食材でもある

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