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「目利きの個人」が選ぶ18年のベスト投信 低コストのインデックス型が上位 アクティブ型後退

2019/1/16

■常に業界最低コスト目指す

1位となった「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」をはじめとするSlimシリーズは、信託報酬がいずれも年0.1%台。同じ資産クラスで他社がより低い信託報酬を打ち出せば追随して引き下げる方針を表明し、実際に過去に数度にわたって引き下げてきた。投資家からは「これを持っていればいつも最安コストで投資できるという安心感がある」という声が多く聞かれた。

18年は10月以降、世界的に株価が大きく調整、「Slim先進国」も年間で基準価格は1割強下落した。しかし長期の積立投資をしているブロガーが大半なので動揺はみられない。

発表会に出席した三菱UFJ国際投信の代田秀雄常務執行役員は「相場が変動しても投資を継続してもらえるよう様々な努力をしたい。例えば残高が500億円を超える部分は信託報酬をさらに下げる仕組みにしているが、今年は残高増により幾つかの投信でこの仕組みが初適用になりそうだ」とあいさつした。

2位は「ニッセイ外国株式インデックスファンド」。「残高が増えれば投資家に還元する」という姿勢で先行して積極的にコストを下げ続けてきたことで評価されている。ニッセイアセットマネジメントの上原秀信常務は「この夏も信託報酬を引き下げたが、投信のコストは信託報酬だけではない。監査報酬や対象銘柄の売買手数料など信託報酬以外の様々なコストの引き下げも業界に率先して引き下げているし、それを今後も続ける」と話した。

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