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「目利きの個人」が選ぶ18年のベスト投信 低コストのインデックス型が上位 アクティブ型後退

2019/1/16

上位に入った運用会社の役員、担当者らが壇上で表彰される

年に1度、個人投資家自らが優れた投信を選ぶ「ファンド・オブ・ザ・イヤー2018」の発表会が13日に都内で行われ、数多くの個人投資家が詰めかけた。保有コストである信託報酬を常に業界で最低水準にすることを目指すインデックス型投信「eMAXIS Slim」シリーズ(三菱UFJ国際投信)がランキング上位10投信のうち5本を占めた。長期で積み立て投資する若年層が広がり始めていることを背景に、コストへの関心がさらに強まっている。

投票したのは、投信に関するブログを書いている投信ブロガー241人。投資を続けながら独自に勉強を重ねている「目利きの個人投資家」たちだ。30~40代で商社、通信、金融など様々な業種で働く会社員が主体。ブログの閲読者が月数十万人を超えるブロガーも多い。

主催者の一人、rennyさん(ハンドルネーム)らが「金融機関で薦められる『売れ筋』投信と、個人投資家が評価する投信との差が大きい。自分たちから見たベスト投信を選んで発表することで、より良い投資環境をつくっていきたい」と始めた。今回は12回目だ。「個人に支持されている」という評価は販売増にもつながるため、運用会社がこのランキングの公表時期を見据えてコストを改定するなど業界への影響力も年々強まっている。

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