ビューカードでスイカにチャージ ポイント1.5%還元ポイント賢者への道(96)

NIKKEIプラス1

SuicaはJR東系のクレジット「ビューカード」との兼用が有利だ
SuicaはJR東系のクレジット「ビューカード」との兼用が有利だ

コンビニやスーパーで買い物するときに筆者がよく利用する電子マネーはSuicaです。他の電子マネーに比べてポイント獲得の面で不利な印象がありますが、使い方によってはかなりお得な決済手段です。

SuicaはJR東日本が発行し、IC乗車券としても使えます。他のJR各社や、京阪神、九州などの各機関がつくるIC乗車券・電子マネー10ブランドと相互開放しています。1枚あれば全国の主要駅の自動改札機を通れるし、約47万(2018年3月末)の店舗で買い物に使えます。

ただ、電子マネーとしてのSuicaは主に駅ナカ店舗でポイントが付くだけで、街中では通常ポイント還元がありません。この点だけで考えると、0.5%還元をする楽天EdyやWAONなどより不利です。

それを補って余りある方法がJR東系のクレジット「ビューカード」との兼用です。これを用いてSuicaにチャージすると入金額の1.5%相当のポイントを獲得できます(一部カード除く)。これだけの高率で入金できるクレカ・電子マネーの組み合わせはまれです。

アプリ版の「モバイルSuica」もお勧めです。JR東やJR東海の新幹線きっぷを割引で購入できる特典があり、ビューカードからの自動チャージ機能もあります。最近はスマホやガラケー機種の大半がモバイルSuicaを搭載でき、画面で残高を確認できます。改札通過前などに金額が不足していても素早くチャージできて便利です。

ちなみにJR東のポイントサイトでSuica番号を登録しておくと、駅ビルにあるコンビニのNewDaysなどでポイントを獲得できるようになります。Suicaは店舗のレジでも駅の改札でも、読み取り機にかざすだけで瞬時に決済が済むことも強みです。

菊地崇仁
北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、NTTに入社。社内システムやLモードの料金システムの開発などに携わり、2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。06年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。一般からプラチナまで、57枚のクレジットカードを所有。

[NIKKEIプラス1 2019年1月12日付]

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