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トップの勝負めし

リヨン郷土料理のランチ 誕生月に社員の本音引き出す ジンズCEO 田中仁さん

2019/1/13

テレビ東京「Newsモーニングサテライト」のシリーズ企画「トップの勝負めし」第3回のゲストは、眼鏡専門店「JINS」を運営するジンズの田中仁CEO(55)だ。田中さんは1988年、ジェイアイエヌ(現在のジンズ)を設立、2006年に大証ヘラクレス(現在のジャスダック)に上場を果たした。しかし間もなく2期連続の最終赤字を経験。組織が大きくなったことで社内に生じた問題も背景にあった。

それは社員の本音が自らの耳に入りにくくなったこと。数字の目標ではなく全社員が共有し誇れるビジョンの必要性を痛感していた時期。食事をともにしながら社員の率直な声を吸い上げるために選んだのが、気どらないフランス料理だった。

インタビューに答える田中さん(右)

東京・神楽坂にある庶民派の仏レストラン「ルグドゥノム ブション リヨネ」。フランス南東部リヨンの郷土料理が味わえると評判の店だ。田中さんはここで、その月に誕生日が訪れる社員を集めたランチ会を開き続けている。リヨンの名物ソーセージに黒コショウをたっぷりかけハンバーガーのようにバンズではさんだ前菜は、ワイルドな食感が特徴だ。そしてメインは塩とスパイスで12時間マリネした豚バラのグリル。数種類の酢を使ったソースをかけて舌にのせると、意外なことに脂っこさはほとんど消えさっぱりとした味わいになる。

田中さんが「無礼講」と語るランチにはお酒も入る。社員にとっても、思ったことをどんどんトップに伝えられる絶好の機会だ。「Magnify Life(事業を通して客の人生を豊かにする)」というビジョンを掲げたトップは、社員の人生も豊かにするとの思いも胸に秘めているようだ。

勝負の時を迎えているビジネスパーソンへのメッセージは「窮屈にならず自分が楽しいと感じることにもっと突き進んでほしい」。広い視野とまっすぐな視線があれば必ず大切なものを見つけられるという信念が瞳にこもっていた。

ランチコースは1950円~(税込み・サービス料別)
塩とスパイスで12時間マリネした豚バラのグリル
ルグドゥノム ブション リヨネ
東京都新宿区神楽坂4-3-7
(電話)03-6426-1201
営業時間 ランチは午前11時半~午後3時半
     ディナーは午後6時~11時半
定休日は月曜と第1・第3火曜

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