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次世代リーダーの転職学

求人減の兆し 40代「転職賢者」は会社より未来選ぶ ミドル世代専門転職コンサルタント 黒田真行

2019/1/11

Do型
「私を買ってくれるとこれだけメリットがあります」方式の売り込み方

●アピールする内容
*経験・実績・スキル
*自分がありたい姿・成し遂げたい目標
*入社後に予想できる貢献内容
*必要最低限の報酬額
*必要最低限の勤務条件・環境(権限など)
*評価制度の確認

これら2つを比べてどう感じられますか? 特に「採用する側」の観点に立って考えてみてください。

採用側の意欲をそそるプレゼンテーションが重要。写真はイメージ=PIXTA

Be型は、自分が得たい情報が中心で、企業に提供できる価値に関する情報が少なく、採用する側が踏み込んで入社後の活躍イメージの想像を膨らまさないといけない傾向があります。ギブ・アンド・テークの交換でいうと、報酬をはじめとしたテークが先行していて、ギブが見えない構造です。リスクが採用する側に偏在しているので、なかなか買い手の意欲をそそらないプレゼンテーションになってしまいます。

一方でDo型は、求職者側からのギブが明確で、かつテークについてもミニマムスタートなので、買い手側にとってのメリットが伝わりやすく、買い気を盛り上げる売り込み方法になっています。

外部環境が大きく変動する時代の変わり目において、キャリア形成でもっとも重要なことは、自分自身の力量を高め続けられる状況づくりです。

●会社選びより、仕事選び
●過去の実績よりも未来にやりたいこと
●目先の報酬の多寡よりも、長期に自分の価値を高め続けられる機会

ぜひこれらの観点を参考に、盤石なキャリア形成に備えていただければ幸いです。

※「次世代リーダーの転職学」は金曜掲載です。この連載は3人が交代で執筆します。

黒田真行
ルーセントドアーズ代表取締役。日本初の35歳以上専門の転職支援サービス「Career Release40」を運営。1989年リクルート入社。2006~13年まで転職サイト「リクナビNEXT」編集長。14年ルーセントドアーズを設立。著書に本連載を書籍化した「転職に向いている人 転職してはいけない人」など。「Career Release40」http://lucentdoors.co.jp/cr40/

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