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お笑い芸人に学ぶ「愛され対話術」

褒め言葉「すごい」と「面白い」 どう使い分ける? 人材研修コンサルタント 中北朋宏氏

2019/1/5

3段目までの欲求を求めている人に対しては、「すごい」の言葉が刺さりやすいです。なぜかというと、社会的に認められたい、自分のやったことに対して評価を受けたいとの思いが強いからです。

例えば、相手を称賛する意味を込めて、

・「〇〇さん、本当にすごいですね」

・「□□さん、すごいって言葉がチープに感じるぐらいすごいですね」

・「●●さん、これは伝説になるんじゃないですか」

などの言葉を使うと、認められたいという欲求にリーチしやすくなります。

一方、4~5段目の人には、「面白い」という言葉が刺さりやすいようです。社会的にはすでに認められているため自己実現に興味が湧き、仕事や生活でいかにオリジナリティーを出すかに重きを置いているからです。

例えば、目をキラキラさせて、

・「〇〇さん本当に、面白いですね」

・「●●さんの話は、そのまま漫画化されそうです」

・「△△さんの話は、小説みたいにまた次の展開も知りたくなります」

など、面白いという単語を言い換えて伝えると、あなたに心を開きやすくなるでしょう。

では、3段目までの人と、4段目以降の人をどう見分ければよいのでしょうか。私がお笑い芸人やコンサルタントの仕事をしてきた経験から申し上げると、

・課長までは3段目までの人が多く

・部長以上は4段目以降の人が多い

ということが言えるのではないでしょうか。

これは企業で働く人の多くが、部長昇格という狭き門を通った時点で、承認されるという社会的欲求を満たされるからだと思います。さらに、

・3段目までの人は、自分の自慢話、「昔はこうだった」という話

・4段目以降の人は、これからやりたいこと、未来の話

を多くするという傾向もあるように思います。

ちなみに、お笑い芸人の見分け方はシンプルで、売れているか、売れていないかで判断すれば大体まちがいありません。

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