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たき火にコタツ・温泉… 冬こそ楽しいグランピング

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「冬グランピング」が今、注目キーワードになりつつある。旅行サイト「じゃらん」が2018年10月に実施した調査では、「この冬挑戦したいアクティビティ」として「冬グランピング」が5位にランクインした。自身で装備を用意する冬キャンプは大変だが、設備が整っているグランピングであれば、冬だからこそのアウトドアの魅力を簡単に堪能できる。そこで、東京から近い未経験者にもおススメのグランピング施設を紹介する。

森の中に現れるコタツのウッドデッキ~「星のや富士」

日本初のグランピングリゾートとして、訪日外国人客からの支持も高い「星のや富士」。河口湖を見下ろす山の中腹に立ち、キャビン群は湖畔からも確認できる。しかしそれは施設全体のごく一部。大半は森の奥深くにひっそり静かに隠れている。

山の斜面の小道をたどり奥へと歩を進めると、突如森の中に現れる広いウッドデッキ。そこに置かれているのはコタツだ。夜にはランタンが設置され、木立の間のスクリーンに投影される無声映画やボードゲームを楽しめる。

チェックイン時に貸与されたリュックの中には屋外用枕も含まれている。取り出して、コタツに深く体を突っ込みごろんと横たわってみると、葉を減らした樹々の先端は静かに揺れ動き、その合間から冬ならではの濃い青空が見える。ここのコタツの二度と出ていきたくなくなる危険度は格別だ。

さらに奥に進むと、ウッドデッキが何層にも重なり合って広がっており、ゲストたちが思い思いのスタイルでくつろいでいる。各所にストーブや電気毛布が用意され、屋外でも寒さは気にならない。温かい飲み物の他、体を温める効果があるナッツやチョコレートも自由に食べられる。

夜はたき火バーになり、勢いよく燃え上がる炎を囲みながらゲスト同士の交流もできる。しっかり着込めば0度前後の夜の屋外でも、首筋をひんやり吹き抜ける風がむしろ爽快なほどだ。

夕飯は「冬の狩猟肉(ジビエ)ディナー」(期間限定/1日6組のみ)。会場「フォレストキッチン」の各テーブルはコタツになっており、皿も保温されているなど、最後まで熱々の状態でディナーを楽しめるよう工夫が凝らされている。新鮮な鹿肉と秋から熟成させた猪肉ベーコン等を使ったジビエ料理の数々を堪能した。

ココロもおなかも満腹状態でキャビンに戻るとキャビンの広いテラスに炎がともされていた。このテラスリビング、冬にはコタツが設置される。河口湖畔の夜景と揺らめく炎を眺めながらワインなど。あまりの心地よさに、ここで寝てしまう人も少なくないのだとか。

星のや富士 
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町大石1408 
電話番号:0570-073-066(星のや総合予約) 
アクセス:富士急行河口湖駅からタクシー18分 
タイプ:キャビン 
営業期間:通年 
料金一例:1泊1室4万3800円から(税サ別・食事別) 
https://hoshinoya.com/

冬なら高い確率で富士山の絶景も~「藤乃煌 富士御殿場」

富士山を望む御殿場の広大な敷地に2018年4月オープンした「藤乃煌」は、藤田観光子会社が手掛ける大型グランピング施設第一号だ。約5000坪の敷地内に独立型キャビンが20棟点在する。

キャビンは、広いウッドテラスが併設された「藤乃スイート」から、カップル向けの「デラックスキャビン」まで数タイプある。また、人気の高い北欧アウトドアブランド「ノルディスク」のテントが何張も設営され、時間単位で貸し切り利用できる。アウトドア感が満喫できる大型テントタイプ、ホテル並みに快適に過ごせるキャビンやコテージの両方を一度に楽しめるのがここの魅力だ。

チェックイン後さっそく、まきストーブが設置されたテントでカフェタイム。極寒地での利用も想定された大型コットンテントは保温性にも優れ、中はぽかぽか。リクライニングチェアや、ハンモックなどもありくつろげる。テントの中は居心地がいいものだが、夏の蒸し暑い時期はつらい。長時間過ごすならば、冬の方がお薦めだ。

夜は各キャビンのウッドデッキで、地元食材をふんだんに使ったグランピングディナーだ。「ハーフ調理スタイル」では、メイン以外はセントラルキッチンでシェフが調理したものが運び込まれ、メインのグリル料理は備え付けの大型ガスグリルで焼いていただく。

目の前には夜空が広がり、天気がよければ満天の星を観賞しながらのディナーとなる。正面に富士山がそびえる立地で、冬季なら高い確率で美しい富士山を拝むことができる。

ディナー途中、スタッフがたき火台をセッティングしてくれた。食後はたき火を囲み、くつろぎタイムだ。

ウッドデッキにはジェットバスも設置されているので、星空を眺めながらのぜいたくな貸し切り露天風呂体験もできる。もちろん天気に恵まれれば日中、壮大な富士山を眺められる。

藤乃煌(ふじのきらめき) 富士御殿場 
住所:静岡県御殿場市東田中3373-25 
電話番号:0550-75-9111 
アクセス:JR御殿場駅からタクシー約10分、高速バス御殿場IC停留所より徒歩10分(いずれも予約制の送迎バス有り)/御殿場ICより車で3分 
タイプ:キャビン 
営業期間:通年 
料金一例:デラックスキャビン(2人利用の場合)3万1000円/人 
https://www.fu-ji-no.jp/kirameki/

温泉+グランピングの欲張り体験~「ゆとりろ熱海」

日本の冬の定番レジャーと言えば「温泉」だが、熱海にこの冬、「温泉+グランピング」を楽しめるスポットが誕生した。JR熱海駅からも近い伊豆山頂上付近に立つ温泉リゾートホテル「ゆとりろ熱海」敷地内のグランピングだ。

居住空間は、隈研吾氏がデザインしたスノーピークのモバイルハウス「住箱(じゅうばこ)」。木製トレーラー内には大型ベッドにソファ、エアコンも完備され、つり下げ式ランプやカップ、コーヒードリッパーなどもスノーピーク製のものをそろえている。

ディナーは住箱前の広いウッドデッキで下ごしらえ済みのBBQにダッチオーブン料理をいただく。ダッチオーブンは二層式になっており、下に濃厚な魚介スープが、上段には地元産シラスをふんだんに使ったピザが入っていた。コンロと炭で温めながらいただく。

本館のホテル施設では露天風呂に足湯カフェ、バー、娯楽スペースなども利用できる。温泉にたっぷり漬かった後は、何十年ぶりかの卓球とビリヤードで盛り上がった。

ゆとりろグランピングガーデン熱海伊豆山(ゆとりろ熱海) 
住所:静岡県熱海市伊豆山1173-534 
電話番号:0570-055-666 
アクセス:JR熱海駅から無料送迎(約20分) 
タイプ:トレーラーハウス 
営業期間:通年 
料金一例:スタンダード料金(2人利用/2食込)2万4840円/人から 
https://www.yutorelo-atami.jp/gramping/

東京からも近い「冬グランピング」体験できる施設いろいろ

ほかにも東京近辺で冬のグランピングを体験できる施設を3つ紹介する。

ツインリンクもてぎ 森と星空のキャンプヴィレッジ 
住所:栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1 ツインリンクもてぎ 
電話番号:0285-64-0489 
アクセス:常盤自動車道水戸ICより40分/JR宇都宮駅からバスで90分(土日のみ) 
タイプ:テント 
営業期間:通年 
料金一例:グランピングサイトBBQ付らくらくプラン(大人2人・小学生2人の場合)4万6400円/サイトから 
https://www.twinring.jp/f-glamping/
なめがたファーマーズヴィレッジ 
住所:茨城県行方市宇崎1561 
電話番号:0299-87-1130 
アクセス:東京駅から高速バスで水郷潮来バスターミナル(80分)、路線バスに乗り換えて40分 
タイプ:テント、コンテナ 
営業期間:通年 
料金一例:ラウンジコート2人利用税別1万7750円/人から [日帰り]2人税別9100円から 
http://farmglamping.namegata-fv.jp/
Circus Outdoor TOKYO(サーカス・アウトドア・トウキョウ) 
住所:東京都奥多摩町川野290-1 
電話:─ 
アクセス:JR奥多摩駅から留浦行きバス(奥11)乗車約29分「中奥多摩湖」下車、徒歩1分 
タイプ:テント×5 
営業期間:通年営業 
料金一例:Jumpin'Jackalope (4人まで)税別3万5000円/人から 
http://circusoutdoor.com/

(ライター 和田亜希子)

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