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共働き夫婦の投資法 2つの口座で上手に役割分担 「ファミリーアロケーション」をマネーハック(1)

2019/1/7

となると、夫婦がそれぞれ資産形成を自らの口座で行いつつ、「家族全体」の資産形成状況を共有して把握する必要があります。共働きだからこそ2つの口座を上手に管理していく必要が高まっているわけです。それこそが「ファミリーアロケーション」を意識しなければいけない理由です。

■「ファミリーアロケーション」のルールは2つ

さて、ファミリーアロケーションを検討する場合、夫婦で確認すべきルールはまず2つあります。

ルール(1)投資は隠しっこなし

夫婦間で投資している事実を隠していることがしばしば見受けられます。自宅に証券会社の通知が文書で届いたことで株取引をやっていたことが発覚、夫婦げんかになるようなエピソードは今でも耳にします。

これは配偶者が「投資すべきではない」と考えているに違いないと思い込んで隠している場合もあるのでしょうが、むしろ投資をすることそのものを隠していたということのほうが問題です。隠していたことはそれ自体が悪いことでなくても、隠す期間が長いほどやっかいごとになります。

夫婦の稼ぎはどちらの稼ぎであろうと共有の資産です。投資を隠すことはおかしな話ですので、まずは「投資を隠さない」ことからスタートしましょう。

ルール(2)投資方針は共有する

投資を隠さないだけでなく、投資の基本方針を共有することが夫婦の投資においては欠かせません。2つ目のルールは投資方針の共有です。

以前、共働きの投資方法について述べたことがありますが、夫婦は1つの会社の共同経営者のようなものであり、投資の方針に夫婦間のコンセンサスがないのはおかしいと指摘しました。

投資方針を共有することで投資の手法も明確化できます。何となく株の売買をやって、何となく増やそうと考えている人が少なくありませんが、これでは成果はおぼつかないでしょう。

「投資方針をパートナーに説明し理解を得る」という努力を通じて、自分の投資スタンスが誰かを説得するだけの力を持ち、客観性も備わってくるものです。

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