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ヤフーとアマゾンの社食 「食べるだけ」じゃない魅力

ホワイトボードが社員食堂の一角に設置されている

東京本社で働くヤフーグループの社員は7000人近く、食堂では1日平均約3100食出ていて、全体の利用率としては45%ほどだ。ホワイトボードやモニターが付いた座席もあり、アイデアをブレインストーミングする場面にも使われている。

社員食堂の利用実績を数値化して分析することも、沼田さんたちの業務の一つ。現在は「アンダー655セット」を食べ続けることで、BMI(肥満度)や血中コレステロールの数値がどう変化していくかなどのデータを収集しており、今後、分析していく予定だ。「社員食堂が従業員の健康維持に役立っていることを数字でも証明していきたいです」と沼田さんは意気込む。

アマゾンジャパンの目黒セントラルスクエアにある社員食堂「YOTSUBA」

続いて、アマゾンジャパンを訪れた。

18年9月、都内3拠点目となるオフィスを目黒セントラルスクエアに開設。最上階の27階に社員食堂「YOTSUBA(ヨツバ)」をオープンした。

パブリック・リレーションズ本部長の金子みどりさんは「社員全員が楽しめるのはもちろん、弊社を訪問するビジネスパートナーや社員の家族たちにもぜひ一度は体験してほしい場所にしたい」ため、眺望の良い最上階に食堂を設けたと話す。

オフィス全体で600種類以上の植物が配置されており、全400席の広々とした食堂にもそこここに植物が植えられている。同社では「仕事でイノベーションを生むためには、心身の健康をケアする職場環境が重要」(金子さん)と考えており、リラックスできる場としても機能しているという。

食事は午前11時~午後3時に提供するが、食堂自体は終日利用できる。同オフィスには社員1100人が勤務しており、食堂の利用率は約70%。社内はフリーアドレス制で、食堂が閉まっていてもパソコンを持ち込んで作業やミーティングをする社員の姿も多く見られる。

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