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寒い脱衣室 スポット暖房でヒートショック予防を

2019/1/7

寒い脱衣室で衣服を脱ぐとヒートショックが発生する危険があるという。それを防ぐのに役立つのがスポット暖房だ

ますます寒さが厳しくなってくるこの時期に購入を検討したいのが、脱衣所やトイレにおけるスポット暖房器具。快適なのはもちろん、命を守る役割も果たしてくれるという。家電ライターの田中真紀子さんがおすすめする4機種を紹介する。

◇  ◇  ◇

1月と2月は一年のうちで最も寒さが厳しくなる季節。気象庁の記録を見てもこの時期の平均気温は5~6度前後まで冷え込むことが多い。

寒い季節で気をつけたいのが、「ヒートショック」だ。東京都健康長寿医療センターによると、ヒートショックとは「温度の急激な変化で血圧が上下に大きく変動する等によって起こる健康被害」(2013年12月2日に同センターが発表したプレス発表資料から)。同センターの研究によると、ヒートショックに関連する急死は全国で推計約1万7000人(11年)。これは同じ年の交通事故による死亡者数4611人を大きく超える計算になるという。

家の中でヒートショックが発生しやすい場所は脱衣室だ。「寒い脱衣室で衣服を脱ぐと、急激に体表面全体の温度が10度程度下がります。すると私たちの体は寒冷刺激によって血圧が急激に上がります。この血圧の急上昇が、心筋梗塞、脳卒中を起こす原因の一つといわれています」(プレス発表資料から)

ヒートショックを防ぐにはどうしたらいいのか。プレス発表資料で同センターが最初にあげている対策が「脱衣所や浴室、トイレへの暖房器具の設置や断熱改修」だ。

そこで今回は、脱衣室やトイレに設置しやすいスポット暖房を紹介する。おすすめは狭い空間でも安全に置けるコンパクトなもの。人の動きを検知した瞬間に暖房がオンになる人感センサーがついていれば、スムーズに暖まるほか、消し忘れも防げるので安心だ。

脱衣所やトイレで使うスポット暖房は、入った瞬間オンになる人感センサー付きがおすすめ(画像はシャープから)

■人感センサー搭載、空気浄化作用も/シャープ

スリムタイプのシャープの「HX-HS1」。暖房の適用床面積の目安は最大約8畳と広めの脱衣所でも使える。実勢価格は1万5900円前後(2019年1月上旬、大手家電量販店のネットショップで確認。以下同)

シャープのセラミックファンヒーター「HX-HS1」は、設置面積19×19cmと脱衣所やトイレに設置しやすいコンパクトサイズ。縦長の吹き出し口で、ひざ下の広範囲に温風が届けられる。また人の動きを検知したら自動でオン、人の動きが検知されなくなり一定時間が経過したら自動でオフにする人感センサーを備える。

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