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レア度で格付け めったに出会えない往年の靴・小物

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NIKKEI STYLE

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多くの洒落物に愛されつつも、この30年で生産が減ってしまったり失われてしまった名品とは? 当時を知るウェルドレッサーからの話も交え、もし出会ったらマストバイなアイテムを紹介。




■タニノ・クリスチーのジョッパーブーツ

[ レア度 ] ★★★☆☆

2000年代前後より国内での認知度が高まり、ジョッパーブーツの代表格として知られるようになったイタリアの老舗ブランド。数年前にブランド自体が廃業に。「ベルトやシンプルで切り替えのないデザインなど他の靴にはない独自の気品が人気の理由でしょう」(ワールド フットウェア ギャラリー バイヤー 日高竜介さん)

■アトキンソンのアイリッシュポプリンタイ

[ レア度 ] ★★☆☆☆

アトキンソンの代表作であるアイリッシュポプリン生地のタイ。クラシックな柄、シルク生地独特の光沢とウールのしなやかさを併せ持つ生地感で、'80年代後半の英国ファッションのブームの際にも人気のタイの一つだった。今は国内での流通数が少なく、一部のセレクトショップでまれに入荷してもすぐに完売に。

■ポールセン・スコーンのレザーシューズ

[ レア度 ] ★★★★☆

国内で初めての英国靴ブームが到来した'80年代末、当時最も話題になったのが、英国靴最高峰のビスポークのシューメーカーが手掛けている既製靴として紹介された、ポールセン スコーンだ。中でもこちらのエプロンフロントのローファーは人気で、プリーツ入りの英国らしいパンツに合わせるのが旬だった。

■前原光榮商店の寒竹手元の一本傘

[ レア度 ] ★☆☆☆☆

国内の職人が手掛ける一本傘で、皇室御用達としても知られる同ブランド。近年のレディスものを中心とする日傘ブームの際には寒竹の持ち手の傘が注目され、紳士傘でも寒竹の柄のものが人気を博した。だが現在は同ブランドが扱う国内の高品質な寒竹自体が採れなくなっている。生産量が激減する前に手に入れたい。

■アルバート サーストンのガットエンドブレイシーズ

[ レア度 ] ★★★★☆

国内では'80年代後半からの英国調ブームの際に注目され始め、ブレイシーズの大定番とされた同ブランド。鯨筋、羊や牛の腸など動物性の繊維を用いたガットエンドのものが最も英国的とされた。現在ではガットエンド仕様のものは作られておらず、個人のテーラーなどで残っていたストックと出会えたら買いだ。

■ロンドンバッジ&ボタンのメタルボタンセット、エンブレム

[ レア度 ] ★★☆☆☆

以前はショップには必ず置いてあったが最近はめっきり見かけなくなったこれらのセット。現在同ブランドの直営店は本国のみ。「今のメタルボタンは重厚感に欠けるものが多いですが、こちらはボタン1つとっても模様の刻みが深く、つけたときの風格が違います」(カルロインターナショナル 黒部和夫さん)

■スターリングシルバーのカラーピン

[ レア度 ] ★☆☆☆☆

スーツスタイルのクラシック回帰に伴い、復権を果たしたカラーピンも見逃せない。「20年ほど前は紳士服店でも多く見ましたが、国内では今は作れる職人の数が少なく、意外にもお店で見つかりにくいのが現状です。日本製の丁寧な作りの物は今後少なくなってくると思います」(ビームスF ディレクター西口修平さん)

■パラブーツのミカエルフォック

[ レア度 ] ★★★☆☆

チロリアンシューズに毛皮のギャップが魅力で、近年では若い世代を含め愛用者が多い定番モデル「ミカエル」。特にアザラシの毛皮を使った「ミカエルフォック」は、2009年にEUによりアザラシ製品の輸入が禁止されるまで根強いファンが多かった。個人のショップなどで在庫を見つけたらマストバイだ。

■シルクスクリーンプリントのネクタイ

[ レア度 ] ★☆☆☆☆

現在のネクタイはインクジェットプリントが主流だが、'90年代ごろまでは米・英国ブランドともに、ハンドによるシルクスクリーンプリントのタイが多かった。細かい柄も色が滲みにくく、ペイズリーや小紋など柄がきれいにプリントされるのが特徴。ヴィンテージショップなどで状態の良いタイを見つけたら手に入れたい。

■ロンギのレザーベルト

[ レア度 ] ★★★☆☆

トゥボラーレという袋縫いの技法の元祖であるイタリアンベルトの最高峰。「弾力性のある首に近い部分のカーフの革を使い、芯地自体も革にすることで使うほどに腰に馴染む、その作りのよさは抜群。今はなくなってしまいましたが、以前は欧州でも最高評価のベルトの一つでした」(服飾評論家 池田哲也さん)

■オールデンのホワイトバックス

[ レア度 ] ★★☆☆☆

昭和・平成のアメトラブームの度に洒落者の足元を彩ってきたホワイトバックス。オールデンのモデルはその代表だが、来期から廃番になるとの噂が。「ホワイトバックスは足元から新鮮な気分にしてくれるのがいいですね。特にオールデンのものは作りがよく、もたらす風格が違います」(TUBE代表 斉藤久夫さん)

■ブルックス ブラザーズのスターリングシルバーバックル アリゲーターベルト

[ レア度 ] ★★☆☆☆

「この組み合わせのベルトは'80年代以降のお洒落なトラッド好きの人がよくしていた隠れ名品。ただ意外と作っているところが少なくてみんな探しましたね」(イラストレーター 綿谷 寛さん)。アリゲーターベルトは米国店舗でのみバックル別売りで購入可能。国内では来年3月にリザードベルトが入荷予定。

撮影/若林武志〈静物〉、彦坂栄治(まきうらオフィス)〈人物〉、武蔵俊介〈静物〉、久保田彩子〈静物〉、長尾真志〈取材〉、恩田拓治〈取材〉、荒金篤史〈取材〉、手塚 優(BOIL)〈取材〉、村上 健〈取材〉 スタイリング/武内雅英(CODE) ヘアメイク/松本 順(辻事務所) 構成・文/小曽根広光、伊澤一臣 文/吉田 巌(十万馬力)、秦 大輔、安岡将文、川瀬拓郎 イラスト/綿谷 寛 撮影協力/GOOD MORNING CAFE虎ノ門、EASE

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[MEN'S EX 2019年1月号の記事を再構成]

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※ NIKKEI STYLE は2023年にリニューアルしました。これまでに公開したコンテンツのほとんどは日経電子版などで引き続きご覧いただけます。

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