2. “菱形ストール”が新鮮なアレンジ力を生む
巻くだけでなにげない表情が生まれる菱形のストール。程よいナチュラルさを演出したい平成男にとって、首元を彩るのに欠かせない存在となった。
■タイドアップ代わりに首元にさりげなく花を添える
遊び心あふれるストールが得意なアルテア。サラッとした肌触りのウールシルクは、ボリュームも少なめで扱いやすい。シャツはもちろんクルーネックニットの襟元に挿しても、ゴワつかず表にも響かない。最大幅25cm、長さ120cm。 各9800円/アルテア(アマン)

〔 ストールのアレンジ力は薄手大判から広がった 〕
シンプル無地こそ上質さをダイレクトに味わえる
薄手の大判ストール人気の火付け役となったのがイタリアのファリエロ サルティだ。この手のストールをピッティ巻きする洒落者が続出。素材はお馴染みのカシミアレーヨン。 各2万3000円/ファリエロ サルティ(エストネーション)

華やかな色柄センスはイタリア随一
薄手をサラッと巻くなら、アクセントにもなる色柄モノを。イタリアの有名なスポットのイラストを組み合わせた柄が、巻き方によって多彩な表情に。カシミア70+シルク30%。 6万円/19 アンドレアズ 47(バインド ピーアール)

※表示価格は税抜きです。
撮影/若林武志〈静物〉、彦坂栄治(まきうらオフィス)〈人物〉、武蔵俊介〈静物〉、久保田彩子〈静物〉、長尾真志〈取材〉、恩田拓治〈取材〉、荒金篤史〈取材〉、手塚 優(BOIL)〈取材〉、村上 健〈取材〉 スタイリング/武内雅英(CODE) ヘアメイク/松本 順(辻事務所) 構成・文/小曽根広光、伊澤一臣 文/吉田 巌(十万馬力)、秦 大輔、安岡将文、川瀬拓郎 イラスト/綿谷 寛 撮影協力/GOOD MORNING CAFE虎ノ門、EASE
[MEN’S EX 2019年1月号の記事を再構成]
SUITS OF THE YEAR 2021
アフターコロナを見据え、チャレンジ精神に富んだ7人を表彰。情熱と創意工夫、明るく前向きに物事に取り組む姿勢が、スーツスタイルを一層引き立てる。