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永野芽郁 『半分、青い。』で得た演技の変化とは

日経エンタテインメント!

2019/1/21

2018年4~9月に放送されたNHK連続テレビ小説(以下、朝ドラ)『半分、青い。』で、学生時代を経て、結婚・出産・離婚・起業と様々な経験をする主人公・楡野鈴愛を43歳まで演じきり、新世代の主演女優筆頭に浮上した永野芽郁。『半分、青い。』での経験で得た演技の変化や、これから取り組んでみたい役について語ってくれた。

1999年9月24日生まれ。東京都出身。2009年に映画『ハード・リベンジ、ミリー ブラッディバトル』でデビュー。15年にオーディションで映画『俺物語!!』のヒロインに。16年に『こえ恋』で連ドラ初主演。雑誌『Seventeen』専属モデルとしても活躍中(写真:中川容邦)

朝ドラ放送開始前の日経エンタテインメント!18年2月号のインタビューでは、撮影が長期にわたることに対しても「大丈夫な気がする」と語っていた。無事に“完走”した今、改めて当時の自身の発言から振り返ってもらった。

「ずっと強い気持ちでやれていたわけではないのですが、結果的にはあのときの言葉通り、結構大丈夫でした。あと1年くらいは朝ドラのヒロインができそうな感じです(笑)。

もちろん大変なときもありました。律(佐藤健が演じた萩尾律)にふられたり、マアくん(中村倫也が演じた朝井正人)にふられたりと、1週間ずっと泣くシーンを撮っていたときは、目の腫れもひかないし、体から水分がなくなるほど体力的にも大変で。それでも鈴愛の感情になれば自然と涙が出てくる自分に、『私って、意外と大丈夫じゃん!』と、冷静に見られていたりもしたんですよね。

本番中に、急に相手の声が聞こえなくなったこともありました。役に入りすぎたのもあるだろうし(鈴愛は小学校3年生のときに病気で左耳の聴力を失ったという設定)、たまった疲れが耳に偶然出たのかもしれないですけど。でもそのときも『今、自分はちゃんと鈴愛として生きられているんだなあ』と前向きな気持ちのほうが強かったんです」

■お母ちゃんの言葉が支えに

同じ朝ドラ前のインタビューで永野は、「絶対に忘れられない作品になるだろうなと思います」と自身の未来を予測していた。

(写真:中川容邦)

「やっぱり忘れないですよね、いろんな意味で。経験したくても誰もができることではないですし。母親役の松雪泰子さんには、撮影に入ったときからずっと『何かあったら、お母ちゃんが守るから』と声をかけてもらっていて。その言葉に撮影期間中はすごく助けられました。

また共演者の方たちも、私よりもセリフが多いときもあるのに、常に最初に私のことを考えてくださる方ばかりで。その人たちのためにも頑張ろうという気持ちが自分のパワーになっていました。つくづく共演者の方に恵まれていたんだなと思います」

朝ドラがクランクアップして約1カ月半後には、主演映画『君は月夜に光り輝く』(19年3月公開)の撮影がスタート。北村匠海とW主演する今作で、永野は死期が近づくと肌が光る不治の病で入院している少女・渡良瀬まみず役で出演。1月からは菅田将暉主演の連ドラ『3年A組‐今から皆さんは、人質です‐』(日本テレビ系)でもヒロインを演じている。

朝ドラを経て、演技に対する取り組み方に変化はあるのだろうか。

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