三井住友海上の宇野智哉さん「ポジティブ思考でいこう!」学生時代の過ごし方(1)

2016/2/16

「日経カレッジカフェ」を読んでいる学生の皆さんに、先輩社員からのメッセージをお届けします。テーマは「学生時代の過ごし方」。有意義な学生生活を送るために、いま何をすればいいのか。初回は三井住友海上火災保険の宇野智哉さん(28)です。

若者対象の自動車保険

――まず、いまの業務内容を教えてください。

「自動車保険部で商品開発と開発した商品のプロモーションを担当しています。最近の例でいうと、若者向けの自動車保険を2015年10月に発売しました。『1DAY(ワンデー)保険』と『はじめての自動車保険』です。実は、これまで損害保険業界でターゲットを絞った商品というのはあまりなかったのです。就活生向けのインターンシップイベントなどを通じて、若者の生の声を収集しています。こうした新商品を世の中に広めていくことと、次はどんな保険を生み出したらいいのか考えていくのが目下の任務です」

――若者向けの商品を生み出すに当たってどんな工夫をしたのですか。

「新商品の『1DAY保険』は、文字通り24時間単位の保険。親や友人のクルマを運転することになった時に利用してもらうものです。セブンイレブンの端末や、スマホから申し込めるので利便性が高いと思います。保険料は500円から。スマホから申し込む場合、保険料は携帯料金と合算しての請求となります。保険に入らずに運転するのは危険なので、是非利用してもらいたいですね。すでに利用は10万件を突破。18~24歳が全体の半分を占めていて、狙い通りとなっています」

宇野智哉(うの・ともや)さん 三井住友海上火災保険 自動車保険部 商品開発チーム主任。2009年、慶応義塾大学経済学部卒。同年、三井住友海上火災保険入社。最初の配属は営業店で、営業全般の業務を担当。2014年、社内研修で京都大学経営管理大学院アジアビジネスリーダー育成プロジェクトに参加。前半の半年は経営学の講義を受け、後半の半年はベトナムの保険会社で働く。2015年、自動車保険部に配属、現在に至る

「一方、『はじめての自動車保険』は、初めて加入する若者向けの商品です。補償内容をシンプルにし、パッケージ化。営業コストを抑えるなどで、一般的な商品よりも保険料を10%安くしました。まず『1DAY』から始め、その後『はじめての』に入るという流れで活用してもらいたいと考えています」

経済の勉強をしておこう

――続いて、学生時代に頑張ったことを教えてください。

「金融分野に興味を持っていたので、ゼミは国際金融論を選びました。経済分野の文献には意識して目を通すようにしました。実際に株の取引も体験。経済の勉強はどの分野にも必要ですので、是非やった方がよいですね」

どの分野に進むにせよ、経済の勉強はしておこう

「サークルで入っていたのは英語とテニス。このうち英語のサークルは、英語を使ってディスカッションするものです。ここで英語に慣れたので、入社後の海外研修でも役立ちました」

「バイトはテレホンアポインターをやりました。ネット媒体に求人広告を出してもらう営業をするものです。タウンワークでひたすら電話をかけて、その後、実際に広告をもらいに行きます。飲食店や小売店のオーナーなど中小企業の経営者と触れ合う機会が多かったのですが、皆さん魅力的な方々でしたね。バイト先では、ロールプレーイングの研修も施してくれて参考になりました」

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