【11日~25日】そのほかの場所を「1日1カ所整理」
プライムゾーンが片づくと、一気にスッキリ感が増す。とはいえ、ここで張り切りすぎは禁物。目標達成のために、ペースを守って淡々と進めること。

床の上にじか置きしたバッグや出しっ放しのモノは、しまうか、捨てる。床の上にモノがないと、掃除機をかけるのもスムーズ。
ダイニングやローテーブルの上に、小物やチラシが置かれていると、部屋がゴチャゴチャと汚く見える。まとめてゴミ箱へ。
不要なレシートはもちろん、出番の少ないポイントカードも処分。余力があればクレジットカードの見直しも。枚数を絞って。

バッグの中を隅までチェック。使用済みの書類や不要なチラシ、お菓子の包み紙やティッシュなどのゴミは外に出して。
携帯電話の中身も手放しの対象。ため込んだ写真データはオンラインストレージに保存。使用していないアプリも削除しよう。
流行遅れ、似合わなかった、飽きてしまったなど、使いかけの状態で放置している化粧品を、メイクボックスから出して処分。
書き味の悪い文具やいらない書類は捨てる。取扱説明書やテキストは、スキャンして電子化してしまうのも、モノを減らすコツ。
サイズが合わない、デザインが嫌、足が痛くなるなど、出番の少ない靴は処分。傘はよく使うものだけを残し、その他は捨てる。
歯磨き道具、洗顔料や化粧品など、洗面台の上にあるアイテムのうち、役目を終えたものは捨て、出しっ放しは元の位置へ。
くたびれてしまったタオル類を処分。コスメやメイク道具を入れている場合は、一度すべて取り出し、いらないものを選別。
シャンプーの試供品や入浴剤など、好みでないモノは潔くOUT。トイレブラシなど掃除道具類も、使わないものは処分。

傷んだ食材の他、いつ買ったのか思い出せない調味料、お弁当に付いてくる醤油やわさびなど、“なんとなく取っているもの”も捨てて。
水やレトルト・インスタント食品、調味料などのストック食材を総点検。賞味期限切れや、保存状態が悪いものは処分しよう。
調理器具や鍋、保存容器、スポンジなど、使い勝手が悪いものや使い古したものを見つけよう。シンクの上も端までチェック。
引き出物など贈り物でもらうことも多く、いつの間にか増えがちな食器類。ため込むと、取り出しにくい上、災害時にも危険。
【26日~28日】「野望ガラクタ」を見つけ出す
「こんなふうになりたい」と野望を抱いて買ったのに、結局使わず、ガラクタ化しているアイテムたち。「迷ったら捨てましょう」。

口コミや広告に乗せられて買った、ダイエット用品や美容・健康器具類。「“いつか使うかも”は、たいてい使いません」。
自己実現のために買ったものを捨てるのは、“なりたい自分”を手放すようで決断しづらいが、使っていないならただのゴミ。
勢いで購入したものの、手つかず状態の本。いったん手放し、本当に読みたくなったときに再び購入すればいいと考えよう。
