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無料で楽しむ「平成最後のカウントダウン」12選

NIKKEIプラス1

2018/12/23

気持ちを新たに、年越しの瞬間を大勢で迎えるカウントダウン。
花火やライブで盛り上がり、夜景や汽笛で幻想的な世界を味わう。
交通費以外は無料で楽しめるイベントを、10人の専門家が選んだ。

■若者中心に恒例行事化

年明けを大勢で祝うカウントダウン。若者を中心に年末の恒例行事として定着してきた。東京ディズニーリゾート(千葉県浦安市)やユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)などのテーマパークが有名だが、高額なチケットで人数限定となると気軽に参加するにはハードルが高い。今回は交通費以外は無料で楽しめるイベントをランキングした。

寒い夜には屋台や飲食ブースがあるとありがたい。年越しそばやお汁粉などが無料で振る舞われることも多いが、大半は人数限定なので、配布開始の時間はチェックしておきたい。

イベント後の交通手段も要確認。初日の出や初詣など周辺スポットを含めたプランを練るとよさそうだ。大都市では大みそかに終日運転を実施する鉄道も増えてきたので、上手に活用したい。車の場合、飲酒運転が厳禁なのはもちろんだが、来場者数に比べて駐車場の台数が少ないケースもあるのであらかじめ確認しておこう。深夜なので寒さ対策も万全にして臨みたい。

東1位 函館山
(北海道函館市) 700ポイント
100万ドルの夜景 新年の平穏祈る

北海道随一の観光スポットで「100万ドルの夜景を見ながらぜいたくなカウントダウン」(井門隆夫さん)。年明けと同時に参加者が一斉に鳴らすクラッカーの音が冬空に響く。

冬場は道路が閉鎖となり、山頂へのロープウエーが特別営業する。通常の往復料金は1280円(中学生以上)だが、記念乗車券代わりのオリジナルポストカードと記念品の抽選券付きで1500円だ。展望台のラウンジで催されるパーティーは別料金で人数限定。カウントダウンの音声は無料で入れる展望台内に流れ、一体感を醸し出す。

「18年は全道停電に見舞われた。新年は“明るい年”になるよう平穏を祈りたい」(富本一幸さん)。冬の山頂は冷え込むので、寒さ対策は万全に。下りの最終は午前1時発。

(1)函館山ロープウェイ山頂展望台駅(ロープウェイ山麓駅の最寄りは函館市電十字街電停)(2)帰りは十字街電停を午前1時16分発が最終電話0138・27・4150(函館山ロープウェイ)

東2位 牛久大仏
(茨城県牛久市) 650ポイント
年明けへ 唱える南無阿弥陀仏

地上120メートルの大仏をレーザー光線でライトアップ。除夜の鐘と同じ108発の打ち上げ花火が夜空を彩り、カウントダウンの掛け声は残り6秒から「ナ・ム・ア・ミ・ダ・ブツ(南無阿弥陀仏)」になる。「毎年SNSでも話題になるオンリーワンのイベント。とにかく記憶に残る」(浅野祐介さん)。「大仏様とカウントダウンイベントという組み合わせのギャップに驚く」(横倉和子さん)

年明けとともに、普段は有料の大仏の内部を無料で開放し、地上20メートルの3階部分まで上ることができる。管理事務所は「あくまで宗教行事の一環だが、広く関心を持ってもらうきっかけになれば」としたうえで、混雑への理解を求めている。「イベントの後は大洗海岸まで初日の出を見に行くのも良い」(青木之さん)。

(1)JR牛久駅(2)無(3)電話029・889・2931(牛久大仏管理事務所)

東3位 横須賀港
(神奈川県横須賀市) 610ポイント
カレースープでホカホカ

港に停泊する艦隊がイベントの主役。年明けを汽笛で知らせ、サーチライトとライトアップで暗闇の中から浮かび上がり、花火が上がる。「とても幻想的な瞬間。先着1000名に無料配布されるカレースープも格別」(浅野さん)。「飲食ブースが多く、食べる物に困らない」(山本さん)。ライブも会場を盛り上げる。

(1)JR横須賀駅、京浜急行汐入駅(2)有(3)電話046・825・1080(よこすかカウントダウン実行委員会事務局、当日は横須賀市コールセンター電話046・822・2500)

東4位 横浜関帝廟
(横浜市) 410ポイント
中国式獅子舞 心躍る

爆竹が鳴り響くなか、横浜関帝廟(かんていびょう)横の横浜中華学院校庭で、中国式の獅子舞や龍舞(りゅうまい)が披露される。「とにかく派手で一体感のあるイベント」(浅野さん)。周辺には中華街や山下公園など観光スポットが目白押し。みなとみらい線やJRも当日は終夜運転する。「大桟橋や特別営業のマリンタワーから眺める初日の出もお勧め」(水津さん)。

(1)みなとみらい線元町・中華街駅、JR石川町駅(2)有(3)電話045・226・2636(横浜関帝廟)

東4位 葛西臨海公園
(東京都江戸川区) 410ポイント
大観覧車のライトアップ

日本最大級の大観覧車がカウントダウンの舞台装置になる。年越し5分前に照明が落ち、年明けと同時に点灯する。観覧車前には特設大型時計も登場する。ステージではダンサーのパフォーマンスも。「東京ディズニーランドの花火や、シンデレラ城越しの初日の出を見られるかも」(水津さん)。観覧車は有料だが「乗って楽しめるアトラクション型カウントダウン」(野々松さん)。

(1)JR葛西臨海公園駅(2)有(3)電話03・3686・6911(ダイヤと花の大観覧車)

東6位 八甲田丸
(青森市) 300ポイント
船内でも船外でも新年気分

青函連絡船の中で現役期間が最長だった「八甲田丸」。ほぼ就航当時の状態で係留保存された船内で、午後11時から限定100食の年越しそばが振る舞われる。船外では餅まきや花火で新年気分。「青森ベイブリッジとのコントラストが計算されたように素晴らしい」(森岡さん)。「周辺にホテルも多く、歩いて参加しやすい。決して派手さはないが、青函連絡船とともにカウントダウンできる」(岩田淳さん)。

(1)JR青森駅(2)無(3)電話017・735・8150(八甲田丸)

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