幸せ感じにくい時代 趣味やボランティアにこそ価値幸せになるお金の使い方をマネーハック(4)

写真はイメージ=123RF
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今月のマネーハックは「幸せになるお金の使い方」を考えてきました。今回は最終週、そして2018年最後のコラムになります。

過去3回は消費、投資、寄付について取り上げましたが、それ以外にも幸せを感じることはいろいろあります。まとめて一気に紹介しましょう。

マネープラン上、シビアに見れば趣味は金食い虫です。しばしば家計を赤字にさせる要素であり、趣味を理解できない第三者にはそれを削るよう求められます。家族に不評ということで、コレクションを強制的に売り払わせるテレビ番組の企画すらあります。

趣味にお金をかけてはいけないと思い込まない

しかし、趣味が心の豊かさや幸福感を手に入れる手段であることを忘れてはいけません。好きなものについて語るとき人は目が生き生きします。メンタルヘルスの観点からも、趣味は意義があると思います。家計を破綻させない限りは積極的に認めていいと思います。

実は、私はオタクFP(フィナンシャルプランナー)と自ら名乗っているほど趣味人です。毎月マンガは20冊以上買います。趣味は仕事の原動力でもあります。待ちわびている新作コミックを入手するため書店に向かうときのワクワク感は何物にも代えがたいです。読了したときの満足感も最高で、その日の原稿を書くエネルギーが生まれることもあります(先日は森薫さん作の「乙嫁語り」を楽しみました)。

趣味にお金をかけてはいけないと思い込む必要はないのです。その代わり、お金をかける以上はぜひ楽しんでたくさんの幸せを感じてみてください。プラモデル作りや手芸に夢中になった数時間が、翌日へのリフレッシュになるならそれはきちんと幸せを買ったということなのです。

興味があることや好きなことで社会に役立つ

それでは、ボランティア活動のような取り組みはどうでしょう。こちらは一般的に自分の身ひとつを提供して、イベントの運営や社会活動などをサポートします。費用面では持ち出しとなることが多いでしょう。

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