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パートナーは見聞を2倍にしてくれる 女子大生経営者として学んだこと(10)

株式会社ウツワ代表取締役兼デザイナー ハヤカワ五味

2016/12/9

実家を出てから常に共同生活

これを話すと大抵驚かれるのですが、私は一人暮らしをしたことがなく1年半前に実家を出てから、友人か彼氏かと常に共同生活しています。「同棲ってどうなの? 仕事しづらそう!」という意見もあるかもしれませんが、自分はこうやって同棲していること自体すごく有意義だなと思っています。知り合いに聞き、すごくいいなと思っている言葉が端的にその理由を示してくれています。それは「最高のパートナーは見聞を倍に、悲しみを半分にしてくれる」という言葉です。

例えば同棲は読書に似ていると思います。「本を読むべき!」という人の意見でもよく聞きますが、本のメリットの1つで「本を通せば、人の経験や見聞を追体験できる」ということがあります。大きな失敗をした人の話を読めば、自分がそこまで失敗しなくても、大失敗したような経験を感じることができます。これが恋愛だったり、仕事だったり、人生だったり。自分が若くても、老人になった時の視点で物事を体験したり考えたりすることができるのです。

一緒に住んでいる相手が体験したことは、例え自分が詳しくない分野であったとしても、日々の会話などを通じて詳しくなっていきます。こうした追体験的な部分が恋愛、というより恋人、パートナー、人によっては親友関係においてすごく重要だなあと思っています。

親しい人の経験は自分事化しやすい

例えば、友人が何か仕事でいい成果を出すよりも、普段の考え方や生活リズム、価値観を知っている恋人(や親友)が仕事でいい成果を出した方が、他人事ではなく自分事化しやすいと思います。彼氏にいいことがあると自分も嬉しくなるのに近くて、いろいろ詳細を聞いていけば彼氏が仕事で成功したら、それを自分が体験したのに近い学びがあると思います。

これが仕事以外の部分でも、「何か良い作品を見た」や「良い人に出会った」などのエピソードなど、相手が体験したことも、自分が経験したのと近い形で吸収されていくと思います。私自身、彼氏が最近見たお気に入りの映画や作品の話を聞いて、実際に観に行くことも多いです。それにより、最近自分の大学での制作活動での視野や表現もだいぶ広くなってきたなと思います。

思考のバリエーションも2倍になります。例えば、選挙に関してなど、自分一人で考えるより他人の意見を聞いた方が面白いし、より考えるきっかけになる。それがさらに近しい恋人であれば、頭ごなしに否定したり横流しにするのではなく、どうしてそういう考えに至ったかも含めて考えて知ることができると思います。

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