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ヒットを狙え

アプリと連動 ゲーム感覚で楽しめる子ども用運動靴

日経トレンディ

2019/1/10

バンダイ「UNLIMITIV」
日経トレンディ

注目の新製品をピックアップ、市場性や開発者の声などから、日経トレンディ記者が大胆に「ヒット予報」をする。今回取り上げたのは、アプリ連動によりゲーム感覚で運動できる小学生向けのスポーツシューズだ。

◇  ◇  ◇

バンダイ「UNLIMITIV」 
●予想実売価格/4212円(税込み) 
●セット内容/シューズ本体1足、センサーユニット1個(コイン電池1個付き) 
●サイズ展開/19、20、21、21.5、22、22.5、23、23.5、24cm(モデルによって異なる) 
●販売店/全国のGreenboxおよびASBeefam.(一部店舗を除く) 
●発売日/2018年12月1日 

走れば走るほどゲームを進められる。バンダイがスマホアプリと連動する小学生向けのスポーツシューズ「UNLIMITIV(アンリミティブ)」を発売した。

インソールの下に加速度センサーを備え、ここに蓄積されたデータと専用アプリが連動する仕組みだ。「フィールドモード」は、歩数を計測するモード。「ダッシュ」「ラン」「ウォーク」の3種類で、歩くより走ったほうがポイントがたまる。「アルティメットモード」は、ジャンプや反復横跳びなど6つ用意されたトレーニングをするとポイントがたまるモード。

それぞれ5段階の評価に応じて獲得ポイントが変わる他、結果はグラフで確認できる。全国のユーザーや友達と比べて、自分の測定値が何位かが分かるランキングも表示され、モチベーションになる。

シューズのソール下に備えられる加速度センサー。くぼみにはめる仕様で、履いたときの違和感はないという。自動で歩数を計測するため、電源のオン・オフの切り替えが不要。シューズを洗うときには取り外せる
バンダイがジュニアシューズを発売するのは初で、ソールも独自開発したという

ゲームは獲得したポイントを消費しながら、アバターを次のステージへ進めていく仕組み。いくつかのステージがあり、途中には画面を連打する速さを競うなどのミニゲームも用意している。

獲得したポイントの分だけ、ゲームを進められる。ミニゲームをしながら、アバターを先のステージへ進めていく仕組み

シューズは爪先で地面をたたくと、ブルートゥースでスマホと接続する。歩数は同期したときに蓄積されたデータがアプリに反映されるが、アルティメットモードはスマホと同期した状態で行う必要がある。親のスマホを使ってトレーニングする機会が増えれば、親子のコミュニケーションツールの役割も果たしそうだ。

ジャンプの高さや駆け出しの速さなど、6つのトレーニングに応じてポイントがたまる「アルティメットモード」。5段階の評価によってポイントがたまる他、データをグラフで確認することも可能。全国のユーザーなどと比較したランキングも確認できる
ヒット予報
ゲームや動画に夢中になっている子を、外遊びさせたい親にはうってつけの商品。センサー搭載ながら、4212円(税込み)と一般的なジュニアシューズに近い価格に抑えたのも好材料だ。多くの親が飛び付く可能性は高い。

[日経トレンディ2019年1月号の記事を再構成]

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