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週末は家めしクッキング

週末レシピ フランス版のお好み焼き「そばガレット」

2018/12/22

そば粉で作ったクレープ「そばガレット」 とろとろの半熟卵を潰して食べる=PIXTA

日本で「そば」と言って真っ先に思い浮かべるのは、ずずっとすする「日本そば」だろう。麺のそば以外では、そばがきが定番だろうか。そば粉に水分を加え練りながら熱して団子状にしたものだ。そばの産地では、そば粉を使ったおやきや、そばの実をコメのように炊いたそば米や、そばの実をいったそば茶などがあり、地方色豊かな料理が多い。

近年、スーパーフードとして注目のそばの実やそば粉を使った料理は、諸外国にも色々と存在する。今回はそば粉を使って作る、食事系のクレープ「ガレット」。フランス北西部・ブルターニュ地方の郷土料理を紹介しよう。

フランス料理だとか、クレープだとか言われると、なんだかおしゃれで難しいのではないかと想像しがちだが、小麦粉のクレープよりも単純で、素朴な味わいが楽しめる手軽な一品なので気負わず取りかかるべし。

<そばガレット生地:材料(4~5枚分)>

そば粉 100グラム / 炭酸水 1カップ/ 塩 小さじ1 / 卵 1個

生地は躊躇せず一気に流し、全体に丸く広げる=PIXTA
<作り方>
(1)そば粉に、炭酸水、塩、卵を合わせた液体を注ぎ、混ぜ合わせる。ラップをして最低30分ほど置く
(2)熱したフランパンにお玉1杯弱の生地を、躊躇せず一気に流し、全体に丸く広げる
(3)表面が乾いてきたら裏返し、数秒で焼き上がり

本来ガレットの作り方は、小麦粉のクレープのように両面を焼いてから具材をトッピングするのではなく、片面だけを焼いてその上に具材をのせ火を通す。ここでは先に両面を焼いて、生地を仕上げておこう。

パリ・モンパルナス通りは、通称ガレット通りと呼ばれるほど、ガレット店が密集している

日本では、場所柄「おしゃれ」とされている地域に、ガレット専門店が出店していることが多い。店構えも内装もおしゃれで、店員も客人もおしゃれに見えてしまう。現地では、こぢんまりとした家族経営店も多く、日本のお好み焼き店のような感覚だ。東京・月島にある「もんじゃ通り」のように、パリには「ガレット通り」と呼ばれるストリートもある。

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