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キャンパスライフ

学部と大学院生活、ここが違う! 工学系女子で行こう(3)

東京理科大学.cpeg

2017/11/10

はじめまして。工学系女子応援プロジェクト「.cpeg(ドット・シーペグ)」、機械工学専攻修士1年の井手美優です。私は、自主性・主体性をもっと身に付けたいという思いから、大学院への進学を選びました。今回は、大学入学前を振り返りながら、現在の大学院での生活についてお話しさせていただきたいと思います。

私は小さな頃からロボットが好きで、両親にロボットの展示・紹介イベントや、ものづくりを体験できるイベントによく連れて行ってもらっていました。そのようなイベントに参加する中で、将来は人の役に立つものづくりに携わりたいと漠然と考えていました。

高校生のときは、「周りの子たちも勉強しているから」「どこかしらの大学を受験するために勉強しなければ」などと、あまり考えずにただ言われるがままに勉強をしていました。

「ものづくり」を学びたかった

進学先を選ぶ段階になってようやく、どのようなことを学びたいかを考え始め、いろいろな大学の学部ごとのカリキュラムを調べてみました。ところが、高校まででは出てこなかった、聞いたことのない科目ばかりでよくわからず、結局どんなことが学べるのかよくわからないまま入学してしまいました。

機械工作実習の授業では工作機械を使います(写真はフライス盤)

その後、大学4年生で研究室に配属されるまでの3年間、数学などの基礎的な内容から、機械設計などの専門的な内容まで様々な講義を受けたり、高校ではあまりできなかったような実験や実習など行ったりすることができ、とても新鮮でした。

しかし、講義ではインプットがメインだったため、高校までの学習の延長のようにも感じてしまっていました。また、実験や実習も、与えられた課題を、指示された通りにやっていくというのが主な内容で、自分で主体的に考える機会はあまりありませんでした。

もちろん、知識を身に付けることは重要ですし、言われたことすらできないようでは自分でできるわけがありません。まずは与えられた課題をこなせるようにする、というのは自然なことだと思います。ただその一方で、自分で一から考えることのない日々に何となく物足りなさを感じてもいました。研究がメインである研究室では、もっと主体性を持って動けるのではないか。そんな期待を抱きながら、研究室に入りました。

自分で考える実験方法

私の研究室では、様々な装置の設計や開発が行われています。ものづくりと言えば設計や開発を行っているというイメージが強く、その経験を積んでみたいと思ったため、私は今所属している研究室を選びました。しかし実際は、設計とは単にものを作るだけでなく、その作ったものがよいものであるかを客観的に判断できるような評価法を定め、評価も行わなければなりません。私は研究室に入って初めてその重要性に気づかされ、すごく興味を持ちました。そこで、私の研究室で開発されている装置の一つである、人間の動きを補助する装置の効果や性能を確かめる研究を行うことに決めました。

効果検証実験の様子

効果を確かめて示す方法ははっきりとは確立されていない上に、多くの種類があるため、どのような観点から、どのような評価を行うのが最適なのか、自分で考えなければなりません。現在は自ら考えて試行錯誤を繰り返しながら、日々実験を行っています。

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