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ポイント賢者への道

ポイント、海外旅行先で一気にためる 免税店など対象 ポイント賢者への道(93)

NIKKEIプラス1

2018/12/19

写真はイメージ=PIXTA

年末年始に海外旅行をする人も多いでしょう。出発前には財布の中身を軽くするためポイントカード類を抜き出す人がいますが、待ってください。カードはみな国内専用と思いがちですが、中には海外で利用できるものがあるからです。

筆者は昨年、旅先のグアムに「Tカード」と「dポイントカード」を持っていき、現地の空港にある免税店で買い物をしてポイントをためました。この二種類とPontaカードは、日本人観光客が多い国や地域、店舗で利用可能です。

Tカードの公式サイトには利用可能な店舗名が掲載されています。対象はグアムのほかハワイやバリ、タイ、シンガポール、韓国、中国です。免税店が多いほか、日本人に人気のありそうなカフェやレストランが並び、レンタカーやオプショナルツアー用に利用できる例もあります。dポイントはグアムに加えて新たに今年12月7日から、ハワイで利用できるようになりました。飲食店や衣料店など23店舗が対象です。

現地通貨で支払った場合、円換算して200円当たり1ポイントとか、1ドル当たり1ポイントなどという形でポイントが付きます。店舗での利用手続きは日本と異なる場合があるので知っておきましょう。買い物の後、サービスカウンターに行き、ポイントカードを領収書とともに提示する場合です。カウンターにはポイントのロゴが貼ってあり、たいていは日本語が通じます。

インドネシアやマレーシアで利用可能なPontaの場合、プラスチック製カードではなく公式アプリを使います。アプリの機能を現地向けの設定に変更し、会計レジで画面を提示してます。たまったポイントは日本でそのまま使えます。

海外旅行先では免税店などで高額の買い物をしがちです。ポイントを一気にためるチャンスになります。

菊地崇仁
北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、NTTに入社。社内システムやLモードの料金システムの開発などに携わり、2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。06年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。一般からプラチナまで、57枚のクレジットカードを所有。

[NIKKEIプラス1 2018年12月15日付]

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